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建造物

アメリカ・ワシントン州シアトル市に建てられた住宅です。当初はアメリカ人の住まいでしたが、1930年代(昭和5~14)に日系移民の所有となりました。当時の所有者にとって、アメリカに渡ってから長い苦難の年月を経て手に入れた一軒家だったものの、第二次世界大戦時、日本人の強制収容により家を追われることに。戦後は別の日系一世が買い求め、教会として使われましたが、やがて日系一世が減少して役目を終え、明治村に移築されました。
大量生産による規格木材を使用しており、2×4(ツーバイフォー)構法の先駆的な事例です。

シアトル日系福音教会(旧シアトル住宅)

建造物

鉄道寮新橋工場は日本で初めて鉄道が走った新橋-横浜間の起点、新橋ステンショ(停車場)に機関車修復所として建てられました。日本の鉄道はあらゆる技術をイギリスから導入して開発され、機関車や線路はすべてイギリス製でした。この建物も柱、外壁、サッシ等、すべてイギリスから輸入し、イギリス人技術者の指導の下に建てられ、鉄造プレハブ建築として重要な建物であり、構造力学の理にかなったシンプルな美しさが魅力の建物です。内部には日本の近代化の過程で使われた多数の貴重な機械類が展示されています。

鉄道寮新橋工場・機械館

建造物

この建物は当初、小学校教師の養成を目的とする三重県尋常師範学校の本館として津市に立てられ、その後、昭和3年(1928)名張市に移築されて蔵持小学校として使われました。左右対称形のE字型の校舎の一部、特色ある中央玄関部と右翼の2教室のみが移築されました。
建物は、木造2階建て、桟瓦葺きで、外壁は玄関部が漆喰塗り、教室部分は下見板張りになっています。設計者は、三重県庁舎(1丁目13番地)と同じく清水義八。玄関のアーケード、2階に設けられたベランダ、教室部の窓などに洋風建築の特徴が見られます。

三重県尋常師範学校・蔵持小学校

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