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建造物

愛知県刈谷市にあった廣瀬酒造の酒蔵。もともとは明治初年(1868)頃に、現在の愛知県碧南市新川に穀物蔵として建てられ、明治28年(1895)に刈谷市に移されました。
一般的に、酒蔵は醸造の過程と用途にもよるものの、おおむね大規模な建物になることが多いといわれます。この酒蔵も例にもれず、木造2階建ての桟瓦葺きに梁間9間(約16.3m)、桁行き18間(約32.7m)、幅2間(約3.6m)の庇がついた大きな建物になっています。

菊の世酒蔵

重要文化財 / 建造物

近代郵便制度の事業拡大にあわせ、伊勢神宮外宮前に建てられた郵便局舎。木造平屋建ての銅板葺きで、中央の頂きには円錐ドーム形の屋根、両翼には寄棟の屋根を伏せています。
正面の左右には、小さなドームをのせた角塔が。外部の装飾は北欧で見られるハーフティンバー様式で、漆喰塗りと下見板張りの壁が使い分けられています。欄間(らんま)部分に施された、漆喰塗りのレリーフも特徴的です。
窓口業務を行っていたカウンター、郵便物の発着口、切手倉庫、電話交換室など、当時の郵便局機能を支えていた各部分を見ることができます。

宇治山田郵便局舎

収蔵品(常設展示はいたしておりません)

小説家・夏目漱石が自ら装幀を手掛けた「こころ」への想いを、教え子に語った手紙。
夏目漱石はデビュー作「吾輩ハ猫デアル」から、本の内容だけではなく、本の体裁にもこだわりをみせています。そしてとうとう誰かに依頼するのではなく、本人が装幀を手掛けます。漱石の想いを文字から、そして完成された「本」からじっくりご覧ください。

書簡(夏目漱石 筆)

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