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村内地図・
エリア紹介・設備

入鹿池を望む絶景と
ともに楽しむ名建築

3丁目

京都市電が走る線路から入鹿池方面への脇道へ入ると3丁目。
立派な洋館が立ち並ぶ坂道をのぼっていくと、今度は日本建築のお屋敷や茶室が並びます。
さらにその先には、現存最古の洋式燈台「品川燈台」が入鹿池を望みながら待っています。

遠くまで光を届けるレンズの秘密を知ろう

品川燈台の隣にある菅島燈台附属官舎では、
明治時代の燈台で使用されていたフルネルレンズを展示しています。
展示室に足を一歩踏み入れると、真っ暗な室内で突然燈台レンズが点灯!
実際に回りだす様は圧巻です。

住む人の個性が見える洋館の魅力

明治村には多くの洋館がありますが、3丁目は特に多いエリアの一つ。
それぞれの洋館にはどんな人が住んでいたのか。どんな暮らしをしていたのか。
そんなことを意識して見てみると、同じように見えていた建物でも個性豊かな表情が見えてくるかもしれません。

お手軽でも美味しい!名古屋めしのきしめんに舌鼓

めん処なごや庵では、名古屋名物のきしめんが楽しめます。
夏には冷たいきしめんも登場。
衣がサクサクで大きなえび天ののったえび天きしめんがおすすめです。
季節ごとに味が変わるソフトクリームもぜひお召し上がりください。

おすすめポイント

西園寺公望別邸「坐漁荘」

元老が余生を過ごした総数寄屋造りの邸宅。
入鹿池を一望することができる屋敷内からの眺望が絶景です。

芝川又右衛門邸

和洋意匠を巧みに折衷した、商人の別荘。
およそ100年前に設計されたものとは思えないモダンさに驚かされます。
屋敷内の随所ににある『ハートマーク』も探してみてください。

3丁目のスポット

見る・知る

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建造物

東京郊外の巣鴨に新築された私立宗教大学(現 大正大学)本館の正面に設けられた車寄部分を移築したもの。
本館の建物は、中央にバロック風の角ドームをのせた大屋根をいただく2階建ての洋風建築で、車寄と同様、腰石には花崗岩が積まれていました。車寄の高さが6.9mにもなりますから、2階建ての本館が壮大な建築であったことがうかがえます。

宗教大学車寄

建造物

神戸の山手に建てられたいわゆる異人館。創建当初は外国人の住居でしたが、明治29年(1896)から日本人増田周助氏の所有となりました。その後再び外国人の手に渡り、フランス人貿易商フェルナン・ブルムが住みました。
主屋には二面にベランダが廻り、鎧戸付きの出入口や掃き出し窓が開きます。付属屋の室内は日本間で、窓の一部が和風になっていますが、全体は洋風にまとめられ、別館1階は使用人の住居にあてられました。主屋と付属屋を組み合わせた構成は、神戸西洋館の典型とされます。

神戸山手西洋人住居

建造物

「亦楽庵(えきらくあん)」は、京都の医家である漢学者でもあった福井恒斎が、明治10年(1877)頃自宅の庭に建てたものと伝えられています。
利休以後、茶室は様々な形が創出されましたが、その多くはより小さな空間へと向かい、閉じられた形が継承されてきました。しかし、この「亦楽庵」では開け放つ試みがなされており、利休四畳半(本勝手)の茶室の一方に引き違い障子戸を建て、瓦を敷いた土間を介して庭との結び付きを求めています。
利休の目指した茶室では、華美や豪華は極力避けられ、素朴な構成が追求されました。庭の自然の只中にありながら四方の壁をきっちり囲み、窓には単なる明かり採りとしての意味しか持たせず、狭い空間に大自然を創造しようとしました。

茶室「亦楽庵」

3丁目のグルメ・ショップ

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