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ポーツマス条約の机
明治38年(1905)、日露戦争を終結させるポーツマス条約が締結された際に使用されていたテーブルを帝国ホテル2階で展示しています。教科書などで載っているポーツマス条約調印の写真やスケッチに登場するのがこのテーブルです。
このテーブルをはさんで、当時の外相・小村寿太郎とロシアのセルゲイ・ウィッテが激しく意見を戦わせました。
展示場所 | 5丁目67番地(帝国ホテル中央玄関内) |
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鑑賞ポイント
まるでビリヤード台?!
多くの見学者の方が、初めてこのテーブルを目にした時の第一声です。
一般的なビリヤード台(9フィート台)は長さ290cm・幅160cmである一方で、このポーツマス条約の机は長さ430cm・幅120cm。長さはビリヤード台よりも大きい、存在感のある机となっています。
テーブルに取り付けられていた銘板
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