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あまたの若者が武道の修練に励んだ道場

第四高等学校武術道場「無声堂」

金沢の第四高等学校(現 金沢大学)に建てられたもので、柔道、剣道、弓道3つの道場からなる武道場。木造平屋建て、切妻造りの桟瓦葺きの建物。主屋正面の中央に切妻造りの玄関がつきます。主屋内部は剣道場と柔道場の2つに分かれ、両妻の落ち棟に師範台と更衣室、背後に浴室を設けていました。弓道場は主屋と土間を介してつながり、茅葺きの的屋を併設しています。

建設年 大正6年(1917)
村内所在地 4丁目34番地
旧所在地 石川県金沢市仙石町
文化財種別 登録有形文化財
指定年 平成15年(2003)
解体年 昭和44年(1969)
移築年 昭和45年(1970)

目次 - Index -

    鑑賞ポイント

    ポイント01|主屋は剣道場と柔道場

    柔道場では床の弾力を増すため床下にスプリングを入れ、また剣道場では音の反響を良くするため床下に共鳴用の溝を掘るなど、道場の床には工夫が加えられています。

    ポイント02|さえぎる柱のない、開放的な弓道場

    主屋と出入口の土間でつながる弓道場は、同じく木造平屋建て、切妻造りの桟瓦葺きの建物です。的屋は茅葺きで、厚く深い軒の下に的が置かれます。

    弓道場の正面は、雨戸を入れる戸袋まで左右に大きく開く仕組みになっており、的屋側の間口いっぱいの五間(約9.09m)にさえぎるものは柱1本ありません。小屋組の構造を合理的な洋小屋にすれば、このように柱のないワイドな空間を造ることが比較的容易です。

    「無声堂」の名は、『孫子 虚実篇第六』によります。

    攻めて必ず取るには、其の守らざる所を攻むればなり。
    守って必ず固きは、その攻めざる所を守ればなり。
    故に善く攻むる者には敵の守る所を知らず、
    善く守る者には敵其の攻むる所を知らず。
    微なるかな、微なるかな、形無きに至り。
    神なるかな、神なるかな、声無きに至る。
    故に能く敵の司命となる。

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    明治5年(1872)、日本で初めての鉄道(新橋-横浜間)が開通。その頃、煙をあげて走る蒸気機関車は「陸蒸気」と呼ばれていました。
    現在の明治村では、当時から走り続けている蒸気機関車12号・9号が『SLなごや駅』と『SLとうきゃう駅』の間を繋いでいます。
    実際に乗ることができる客車も、明治41年(1908)製造のハフ11、明治45年(1912)製造のハフ13・14の計3両あり、機関車も含めてすべて明治時代の車両で編成を組んでいます。

    蒸気機関車12号・9号・三等客車

    建造物

    金沢の第四高等学校(現 金沢大学)に建てられたもので、柔道、剣道、弓道3つの道場からなる武道場。木造平屋建て、切妻造りの桟瓦葺きの建物。主屋正面の中央に切妻造りの玄関がつきます。主屋内部は剣道場と柔道場の2つに分かれ、両妻の落ち棟に師範台と更衣室、背後に浴室を設けていました。弓道場は主屋と土間を介してつながり、茅葺きの的屋を併設しています。

    第四高等学校武術道場「無声堂」

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    明治29年(1896)に尾西鉄道が開業するにあたり、アメリカのブルックス社から購入した機関車。
    『2B1』と呼ばれる前輪2軸、動輪2軸、従輪1軸のタンク式です。

    大正14年(1925)に尾西鉄道と名古屋鉄道が合併した際、この車両は名古屋鉄道の所有になり、その後は新潟県の信越線二本木駅に隣接する日本曹達株式会社内の工場専用機として使用され、入替作業に従事しました。

    尾西鉄道蒸気機関車1号

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