村内MAP 寄付する

MENU

見る・知る

時を感じるノスタルジック展示

常設展示 明治の時計

明治時代に製作され、実際に使われていた輸入・国産時計を展示しています。
時計のデザインを見比べながら明治の時計の数々をご覧いただけます。

展示場所 1丁目13番地(三重県庁舎2階)

目次 - Index -

    鑑賞ポイント

    ポイント01|今もなお時を刻む時計

    ここに展示されている時計は定期的にネジを巻いていますので、一部の時計は現在も時を刻み続けています。

    長針が12を示す時間(毎時0分)に展示室へ足を運んでいただくと、ボーンボーンと、懐かしい響きが…。
    (古い時計なので、時を打つタイミングが前後にずれる場合があります。ご了承ください。)

    ポイント02|時計のしくみ

    時計の分解展示も行っています。それぞれの細かく精密な歯車などの部品もご覧いただけます。

    More Detail

    さらに詳しく知る

    一覧に戻る

    同じエリアのスポット

    - IN THE SAME AREA -

    見る・知る

    一覧へ

    建造物

    神戸市生田区元町の相生橋東詰に建てられた牛肉屋兼牛鍋屋。牛肉は日本では禁忌とされてきましたが、幕末より、神戸をはじめとした各地の居留地に住む外国人や寄港する外国船に向けた供給が必要に。明治の新たな商売として、牛肉販売に注目した岸田伊之助(1849-1928)が、神戸の地で牛肉商を始めるために建てたのがこの建物でした。
    建物は木造2階建てですが、胴蛇腹と軒蛇腹をめぐらせた漆喰塗りの外壁に目地を入れることで、まるで石造建築のように見せています。半円アーチの上げ下げ窓とコリント式の装飾柱、2階ベランダの洋風デザインは、当時の神戸に多く見られた外国商館を彷彿とさせます。

    大井牛肉店

    常設展示 / Pick Up!

    19世紀半ばにイギリスで大流行したバルーンバックチェアに、漆と蒔絵で装飾した華麗な椅子

    桜蒔絵小椅子

    重要文化財 / 建造物

    三重県令(現在の知事)岩村定高の発案による洋風県庁舎。明治13年(1880)には明治天皇も行幸され、昭和39年(1964)まで使用されました。明治政府が急速に地方行政の整備を進めると県令はこのような洋風庁舎を新築することが多くなりました。三重県庁舎は、間口が54mに及ぶ大きな建物で、玄関を軸に左右対称となっており、正面側に2層のベランダがめぐらされています。 中央に玄関と車寄を置き、前面にベランダをつけて左右対称とする構成は、明治9年(1876)に建てられた内務省庁舎にならったもので、明治初期の木造官庁舎の典型といえます。
    設計者は当時、県の土木掛にいた大工の清水義八。清水はその後、同市内に造られた三重県尋常師範学校・蔵持小学校(1丁目3番地)も手がけました。

    三重県庁舎

    村内MAP 開村時間 料金 団体情報 アクセス