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東宮御所を彩った絢爛豪華な家具

常設展示 明治の宮廷家具

博物館明治村では、明治42年(1909)に竣工した「東宮御所(現 迎賓館 赤坂離宮)」創建当初の家具を数多く所蔵しています。創建当初に撮影された写真とともに、華麗な家具をお楽しみください。

展示場所 1丁目13番地(三重県庁舎1階)

目次 - Index -

    現在、迎賓館赤坂離宮となっている東宮御所は、明治42年(1909)に竣工し、当時皇太子であった大正天皇のために建てられました。設計の中心となった片山東熊は、建築家として建物を設計するのみならず、室内装飾においても多くの業績を残しています。
    花鳥の間は、「饗宴の間」とも呼ばれ、晩餐会などに使用された部屋です。この椅子はフランス製で、ルイ16世風の細い溝が掘られた脚、紺色に染められた山羊革に金を型押しし、真鍮の鉄で装飾した美しい椅子です。

    第一客室としてしつらえられた「朝日の間」。

    皇太子用の客室としてしつらえられた「孔雀の間」。

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    常設展示

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    常設展示 明治の宮廷家具

    建造物

    東京・汐留の新橋停車場構内に東京鉄道局が建てた工場施設の一つです。新橋工場には、旋盤、木工、鍛冶、鋳物など9工場が設けられており、この建物は木工場であったと推測されます。
    この建物は、構造技術の面では鉄道寮新橋工場(4丁目44番地)にならって造られたものですが、鋳鉄柱に「東京鉄道局鋳造」の銘があり、国産鉄造建築の初期例といえます。構造形式は、鉄造平屋建て、越屋根付き切妻屋根の銅板葺き。
    大正8年(1919)に大井工場に移築され第二旋盤職場として、昭和41年(1966)まで使用されました。

    鉄道局新橋工場

    重要文化財 / 建造物

    西郷隆盛の弟、西郷從道が建てた邸宅のうち、接客用に設けられた木造の洋館。從道は陸海軍の大臣を歴任していたため、在日外交官の来客も多く、明治22年(1889)には明治天皇の行幸も仰ぎました。
    設計にはフランス人レスカスが関与していると伝えられ、建具の金具や階段などをフランスから取り寄せているほか、2階には日本三景が描かれた陶板で飾った暖炉も設置されています。
    この建物は耐震性を高める工夫がなされています。屋根には軽い銅板が葺かれ、野地板が斜めに張られているほか、外壁は柱間に落とし込んだ本実下見板張りとなっています。

    西郷從道邸

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