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明治村の楽しみ方

明治村1日満喫コース

明治村1日満喫コース

明治村1日満喫コース

1日で明治村の名建築や明治時代を学び、展示を思う存分楽しむ欲張りコースです。

コースルート《所要時間:6時間》

  • 1

    鉄道局新橋工場

    鉄道関係の工場として使われていた建物です。日本製の鉄が柱に使われています。

  • 2

    三重県庁舎

    立派な佇まいが印象的なこの建物は、明治時代の擬洋風建物の秀作です。 各部屋の展示も楽しみましょう。

  • 3

    西郷從道邸

    西郷隆盛の弟である西郷從道が住んだ邸宅で明治初期の貴重な洋館建築の一つ。 ドレスを纏ったガイドの案内で明治の世界に飛び込みましょう。

  • 4

    品川燈台・菅島燈台附属官舎

    入鹿池を望む現存最古の洋式燈台を見に行きましょう。

  • 5

    めん処 なごや庵

    きしめんや味噌カツなど名古屋めしに舌鼓。

  • 6

    芝川又右衛門邸

    高台に建つヨーロッパで流行した様式と日本建築を融合した名建築を堪能しましょう。

  • 7

    鉄道寮新橋工場・機械館

    明治時代に目まぐるしい発展を遂げたものづくり。殖産興業に関するさまざまな機械を展示を見て、産業発展の歴史を学びましょう。

  • 8

    半田東湯

    浴槽は一つで、水面上に男女のしきりが設けられただけの銭湯。現代と当時の日本の男女の考え方がわかります。

  • 9

    聖ザビエル天主堂

    薔薇窓やステンドグラスが美しい白亜の教会

  • 10

    菊の世酒蔵

    木造2階建ての大規模な酒蔵。菊の世酒蔵の内部では、酒造りの道具を工程順に展示しています。当時の酒造りの様子に思いを馳せてみましょう。

  • 11

    帝国ホテル中央玄関

    20世紀建築界の巨匠として名高いフランク・ロイド・ライトによって設計された世界的な名建築を鑑賞

10:00

スタート(正門)

徒歩約10分

4
11:45

品川燈台・菅島燈台附属官舎

《3丁目29番地・3丁目30番地》

現存最古の洋式燈台から望む入鹿池

現存最古の洋式燈台から望む入鹿池

ちょうど入鹿池を見下ろすことができるところにあるこの燈台。
辺りを見渡せば、気持ちのいい景色が広がっています。

可愛い風見鶏にも注目!

燈台の天辺にある風見の方位を示す頭文字には、「N(nord:北)」・「S(sud:南)」・「E(est:東)」・「O(ouest:西)」と、フランス語が用いられています。

可愛い風見鶏にも注目!

当時の燈台の光を間近で体感

品川燈台のすぐ隣にある菅島燈台附属官舎では、実際に使用されていたフラネルレンズによる燈台の明かるさを体感することができます。
展示室に足を踏み入れた途端に眩く光り、回転をはじめる様は想像以上の迫力です。

当時の燈台の光を間近で体感

もっと詳しく知る!

品川燈台

現存最古の洋式灯台

品川燈台

品川燈台は観音崎(神奈川県)、野島崎(千葉県)につぎ明治3年(1870)に点灯された灯台。品川沖の第ニ台場の西端に建てられました。石油による光で100燭光(光の強さの単位)、光源の高さは地上から19尺(約5.8m)海面上52尺(約16m)、光の届く距離は約18kmと記録されています。また、燈火は日本初の赤色火舎を用いた不動紅色であったと記録されている。
初期の洋式灯台は外国の技術援助によって造られ、品川燈台はフランス人技師ヴェルニーによって設計され、フランス人技手のフロランによって建設。レンズや金属部をフランスから輸入しました。
観音崎、野島崎燈台が関東大震災により倒壊したため、この灯台は現存するわが国最古の洋式灯台です。

菅島燈台附属官舎

灯台守が住んだレンガ造の洋式住宅

菅島燈台附属官舎

三重県鳥羽沖に浮かぶ島、菅島にあった灯台の灯りを管理する職員の官舎。隣接していた灯台とともに「お雇い外国人」の英国人技術者R.H.ブラントンの指導により建設されたものです。壁はイギリス積みのレンガ造、正面にベランダが付き、レンガ造の壁に木造の洋小屋を載せて桟瓦を葺いています。ベランダに面する出入口は両開きのガラス戸に鎧戸を付け、窓は上げ下げ窓でやはり鎧戸を備え、植民地建築の様式の特徴が色濃く見られます。
扉、開口部の額縁、巾木等には木目塗りが施されています。この塗装技法は灯台を管轄した工部省燈台局関係の建物によく用いられました。

徒歩約3分

5
12:00

めん処 なごや庵

《市電京都七条駅前》

ボリュームたっぷりの味噌カツ丼

ボリュームたっぷりの味噌カツ丼

徒歩約10分

7
13:30

鉄道寮新橋工場・機械館

《4丁目44番地》

重要文化財に指定されているリング精紡機など産業の発展を支えた機械の展示

重要文化財に指定されているリング精紡機など産業の発展を支えた機械の展示

急激に産業革命の風を受けて発展していった当時の日本を感じ取ることができます。

建物も日本のプレハブ建築物の先駆例としても重要な工場施設

イギリスか鉄道文化学び、この建物も鋳鉄柱をはじめ外壁の鉄板、サッシなどの、すべての材料をイギリスから輸入して、イギリス人技術者の指導の下に建設されました。明治初期としてはかなり先進的な施設でした。

建物も日本のプレハブ建築物の先駆例としても重要な工場施設

徒歩5分程度

8
14:00

半田東湯

《4丁目50番地》

古風な銭湯の面影を楽しむ

古風な銭湯の面影を楽しむ

こじんまりとした銭湯としての佇まい

建物から当時の文化を感じ取る

入り口が分かれながらも水面上に男女のしきりが設けられただけの浴槽や、休憩処となっている2階への階段が男性側にしかない間取りなどから、当時の男女での価値観や格差を見て取ることができます。

建物から当時の文化を感じ取る

徒歩5分

徒歩約5分

11
15:15

帝国ホテル中央玄関

《5丁目67番地》

細部までこだわり抜かれた意匠を堪能

細部までこだわり抜かれた意匠を堪能

様々な建築技法が駆使された個性ある空間や独特な世界観を醸し出しす多彩な装飾など、その場に立って楽しみましょう。

帝国ホテル内で優雅な喫茶タイム

帝国ホテル内で優雅な喫茶タイム

名建築のなかでティータイム。
左右のラウンジ前の大谷石の壁泉、吹き抜けにある「光の籠柱」など、ライトが設計した空間に囲まれながら、コーヒーをいただく、格別な時間を。

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