豪華絢爛な昭憲皇太后御料車を見学。
御料車とは天皇・皇后・皇太后・皇太子のための特別な車輌のこと。車内には天井画、昭憲皇太后のご実家一条家の家紋の藤をあしらった布が椅子や腰張りに使用されているなど、華麗な内装がなされています。
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1日で明治村の名建築や明治時代を学び、展示を思う存分楽しむ欲張りコースです。
鉄道局新橋工場
鉄道関係の工場として使われていた建物です。日本製の鉄が柱に使われています。
三重県庁舎
立派な佇まいが印象的なこの建物は、明治時代の擬洋風建物の秀作です。 各部屋の展示も楽しみましょう。
西郷從道邸
西郷隆盛の弟である西郷從道が住んだ邸宅で明治初期の貴重な洋館建築の一つ。 ドレスを纏ったガイドの案内で明治の世界に飛び込みましょう。
品川燈台・菅島燈台附属官舎
入鹿池を望む現存最古の洋式燈台を見に行きましょう。
めん処 なごや庵
きしめんや味噌カツなど名古屋めしに舌鼓。
芝川又右衛門邸
高台に建つヨーロッパで流行した様式と日本建築を融合した名建築を堪能しましょう。
鉄道寮新橋工場・機械館
明治時代に目まぐるしい発展を遂げたものづくり。殖産興業に関するさまざまな機械を展示を見て、産業発展の歴史を学びましょう。
半田東湯
浴槽は一つで、水面上に男女のしきりが設けられただけの銭湯。現代と当時の日本の男女の考え方がわかります。
聖ザビエル天主堂
薔薇窓やステンドグラスが美しい白亜の教会
菊の世酒蔵
木造2階建ての大規模な酒蔵。菊の世酒蔵の内部では、酒造りの道具を工程順に展示しています。当時の酒造りの様子に思いを馳せてみましょう。
帝国ホテル中央玄関
20世紀建築界の巨匠として名高いフランク・ロイド・ライトによって設計された世界的な名建築を鑑賞
徒歩約5分
《1丁目12番地》
御料車とは天皇・皇后・皇太后・皇太子のための特別な車輌のこと。車内には天井画、昭憲皇太后のご実家一条家の家紋の藤をあしらった布が椅子や腰張りに使用されているなど、華麗な内装がなされています。
徒歩約5分
《1丁目13番地》
そう思わせるのは、出入り口や窓も洋風の要素として、半円アーチや円弧アーチの形が取り入れられているから。
約5分
《1丁目8番地》
1日に数回行われている無料のガイドでは、通常は入ることができない2階まで案内してくれます。
建物の中は洗練された意匠で統一され、各部屋ごとのインテリアも再現しています。
徒歩約10分
《3丁目29番地・3丁目30番地》
ちょうど入鹿池を見下ろすことができるところにあるこの燈台。
辺りを見渡せば、気持ちのいい景色が広がっています。
燈台の天辺にある風見の方位を示す頭文字には、「N(nord:北)」・「S(sud:南)」・「E(est:東)」・「O(ouest:西)」と、フランス語が用いられています。
品川燈台のすぐ隣にある菅島燈台附属官舎では、実際に使用されていたフラネルレンズによる燈台の明かるさを体感することができます。
展示室に足を踏み入れた途端に眩く光り、回転をはじめる様は想像以上の迫力です。
品川燈台
現存最古の洋式灯台
品川燈台
品川燈台は観音崎(神奈川県)、野島崎(千葉県)につぎ明治3年(1870)に点灯された灯台。品川沖の第ニ台場の西端に建てられました。石油による光で100燭光(光の強さの単位)、光源の高さは地上から19尺(約5.8m)海面上52尺(約16m)、光の届く距離は約18kmと記録されています。また、燈火は日本初の赤色火舎を用いた不動紅色であったと記録されている。
初期の洋式灯台は外国の技術援助によって造られ、品川燈台はフランス人技師ヴェルニーによって設計され、フランス人技手のフロランによって建設。レンズや金属部をフランスから輸入しました。
観音崎、野島崎燈台が関東大震災により倒壊したため、この灯台は現存するわが国最古の洋式灯台です。
菅島燈台附属官舎
灯台守が住んだレンガ造の洋式住宅
菅島燈台附属官舎
三重県鳥羽沖に浮かぶ島、菅島にあった灯台の灯りを管理する職員の官舎。隣接していた灯台とともに「お雇い外国人」の英国人技術者R.H.ブラントンの指導により建設されたものです。壁はイギリス積みのレンガ造、正面にベランダが付き、レンガ造の壁に木造の洋小屋を載せて桟瓦を葺いています。ベランダに面する出入口は両開きのガラス戸に鎧戸を付け、窓は上げ下げ窓でやはり鎧戸を備え、植民地建築の様式の特徴が色濃く見られます。
扉、開口部の額縁、巾木等には木目塗りが施されています。この塗装技法は灯台を管轄した工部省燈台局関係の建物によく用いられました。
徒歩約3分
《市電京都七条駅前》
徒歩約5分
《3丁目68番地》
ゴールドで絢爛豪華な壁の模様は、一つひとつ手作業でつけられたもの。屋敷内の特徴的な意匠の一つとなっており、移築した際も同じようにつくられました。
徒歩約10分
《4丁目44番地》
急激に産業革命の風を受けて発展していった当時の日本を感じ取ることができます。
イギリスか鉄道文化学び、この建物も鋳鉄柱をはじめ外壁の鉄板、サッシなどの、すべての材料をイギリスから輸入して、イギリス人技術者の指導の下に建設されました。明治初期としてはかなり先進的な施設でした。
徒歩5分程度
《4丁目50番地》
こじんまりとした銭湯としての佇まい
入り口が分かれながらも水面上に男女のしきりが設けられただけの浴槽や、休憩処となっている2階への階段が男性側にしかない間取りなどから、当時の男女での価値観や格差を見て取ることができます。
徒歩
《5丁目51番地》
正面の薔薇窓や内陣・側廊のステンドグラスは、色ガラスに草花模様を描いたものです。外側に透明ガラスをはめて二重になっており、美しい光が教会内を彩ります。
徒歩5分
《5丁目64番地》
高台に建ち、下から見上げてもその存在感が印象的なこの建物。
目の前にすると、なお一層その大きさに驚かされます。
建物の中では、当時の酒造りで使われていた数々の道具が展示してあります。
徒歩約5分
《5丁目67番地》
様々な建築技法が駆使された個性ある空間や独特な世界観を醸し出しす多彩な装飾など、その場に立って楽しみましょう。
名建築のなかでティータイム。
左右のラウンジ前の大谷石の壁泉、吹き抜けにある「光の籠柱」など、ライトが設計した空間に囲まれながら、コーヒーをいただく、格別な時間を。