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札幌電話交換局(重要文化財)

札幌電話交換局(重要文化財)

2丁目21番地

旧所在地 札幌市大通
建設年代 明治31年(1898)

1844年アメリカ人モールスが電信機を発明、ついで1876年(明治9年)には同じくアメリカ人のベルが有線電話の実用化に成功した。このように通信手段が飛躍的な進歩をとげている時期に日本は開国する。

維新後直ちに電信による全国通信網整備の計画が実施されたが、ベルが電話を発明すると、早くも翌明治10年(1877)日本にも紹介され、同23年には東京と横浜で電話交換業務を開始、以後徐々に全国に普及していった。この札幌電話交換局は明治31年(1898)暮に竣工、同33(1900)年から交換業務を開始している。

外廻りの壁を厚い石で築き、内部の床、間仕切り壁、小屋組を木造で組み上げ、屋根には桟瓦を葺いている。一階の窓は葉飾(かざり)を刻んだ要石(かなめいし)を持つアーチ窓、二階は(まぐさ)式の窓で小庇がつけられている。二階窓下の胴蛇腹には大きな円形の花紋が連続して刻まれ、全体の雰囲気を和らげる効果をあげている。壁面を胴蛇腹で分け、上下階の窓のデザインをかえる手法は、西欧でよく用いられたもので、ここでも単調になりがちな外観を印象深いものにしている。


胴蛇腹花紋

この建物は、明治43年(1910)に同形式による大増築がなされており、このため明治43年の創建と思われてきたが、解体の際に増築側の間仕切り壁に当初の石造外壁が塗り込められていることが発見され、明治31年竣工の記念的建造物であることが判明した。

電話機

明治30年頃に出た卓上電話機

日本で初めて実用に供された電話機はガワーベル電話機であった。明治29年にはデルビル磁石式壁掛電話機が実用化され、以後大正、昭和と広く使われた。磁石式電話機は、発電機を内蔵するもので、ハンドルを回して自ら通信回路を構成する。一方交換機は殆どが手動であったが、明治末期には自動交換機も使用されるに至った。

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