SLオーバーホール基金への寄附募集
SLオーバーホール基金への寄附募集
明治7年に輸入されたSLが動いているって・・信じられますか?
わが国で最初に鉄道が開通したのは、1872 年(明治 5 年)の新橋~横浜間ですが、明治村のSL(蒸気機関車)12号はその 2 年後に輸送量拡大のためイギリスから追加購入された車両です。
およそ 150 年の時を経た今もその雄姿を博物館明治村で見ることができ、国内最古の動態保存蒸気機関車です!!
1985 年(昭和 60 年)にボイラーの取替えが行われましたが、機関車は基本的に原型の姿を保っており、世界的にも極めて貴重な産業遺産と言えます!
SL12号
イギリス・シャープスチュアート社製 明治7年(1874)輸入
「23号」として新橋~横浜間を走行していた当時の12号
このほか博物館明治村には、明治末期にアメリカから輸入された、SL9 号を保有しておりますが、こちらもとても貴重な産業遺産で、平成 27 年(2015 年)の明治村開村 50 周年を記念して修理を実施し、動態展示運行を再開いたしました!
SL9 号
アメリカ・ボールドウィン社製
明治 45 年(1912 )輸入
これらSLを動態展示運行するには、定期的にボイラーや車輪などの台車を半解体するなど大規模な修理工事を行う必要があります。
将来にわたりこの貴重なSLを動かすべく、ぜひとも皆様のご支援をよろしくお願いします。
SL9号オーバーホール完了のご報告とお礼
皆さまからの温かいご支援のおかげをもちまして、無事にSL9号のオーバーホールが完了し、2026年7月29日に明治村へ搬入されました。長年にわたるご支援に、心より御礼申し上げます。
2023年7月からオーバーホールに入ったSL9号。
車両状態調査では、ボイラーを支える主台枠の亀裂や動力を伝えるロッド類の摩耗、板バネの経年劣化による車体の傾きなどが判明しました。
これを受け、2024年度には主台枠の亀裂を精査し、溶接と応力を取り除く熱処理(焼鈍)を施したほか、ボイラーを支える煙室受台の修繕、シリンダーとピストンの解体・リング交換を行いました。
2025年度にはボイラーの煙管・ステー管や主蒸気管の新品交換、煙室下部の新製などを進めました。
そして2026年度、ボイラーと台枠が再び組み上げられ、約3年にわたる大規模なオーバーホールが完了いたしました。
今後は安全な運行に向けて時間をかけて試運転を行ってまいります。乗車いただける日まで、楽しみにお待ちいただけますと幸いです。

(SL9号搬入作業の様子)
明治村公式YouTubeチャンネルにて、搬入の様子をアップしております。
ぜひこちらからご覧ください!
SLオーバーホール基金募集終了のお知らせ
2020年10月に創設された本基金では、これまで約840万円もの温かいご支援をいただきました。今回のSL9号のオーバーホール完了に伴い、2026年12月(予定)をもって募集を終了とさせていただきます。これまでの多大なるご厚情に心より御礼申し上げます。
SL9号のオーバーホールは完了したものの、今後も、皆さまに安全にご乗車いただくためには長い時間をかけて試運転を行っていく必要があります。
引き続き、SLの動態展示に向けた取り組みにご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
新たな返礼品のご紹介
SL9号のオーバーホールに際し、長年SL9号の力強い運行を支え、この度その役目を終えた「煙管(えんかん)」の交換を行いました。この貴重な歴史の一部を廃棄することなく、皆さまのお手元にお届けできるよう、重厚感あふれる「煙管ペン立て」として再生することといたしました。
これまでの感謝を込め、また基金終了に向けたご協力のお願いとして、数量限定にて新たな返礼品をご案内申し上げます。何卒よろしくお願いいたします。
詳細はこちらをご覧ください。

<煙管ペン立て(1本立て)>

<煙管ペン立て(1本立て)>

問合せ先
博物館明治村(公益財団法人明治村) 寄附担当
〒484-0000 愛知県犬山市字内山 1 番地
TEL: 0568-67-0314 FAX: 0568-67-0358
URL: https://www.meijimura.com
