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洋のスタイルと和の装飾が融合

桜蒔絵小椅子

19世紀半ばにイギリスで大流行したバルーンバックチェアに、漆と蒔絵で装飾した華麗な椅子

製作年 1887(明治20)年
展示場所 1丁目8番地(西郷從道邸)

目次 - Index -

    鑑賞ポイント

    背の形が、気球に似ているところから「バルーンバックチェア(和名 だるま椅子)」と名付けられた椅子です。前脚は優しい曲線の猫脚になっています。
    装飾は全体に漆を塗り、さらに金蒔絵で桜を描いています。

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    建造物

    この建物は、明治20年(1887)皇宮警察署庁舎として着工されたものですが、工事中に用途が変更され、宮城の守護と儀仗に当たる近衛局(明治22年に近衛師団と改称)の本部となったもの。付属舎であるこの建物は、その右側にあるに2階建て本館と湯沸所兼渡り廊下でつながっていました。皇居内の隣接する宮内庁庁舎は、ジョサイア・コンドル(1852-1902)の設計によるものですが、この近衛局に関しては設計者は明らかになっていません。明治44年(1911)に師団本部が移転したため、皇宮警察本部がここに移り、坂下護衛所として使用されました。
    建物は木造平家建ての瓦葺きで、内と外の壁は白漆喰で塗られています。基壇は石造で、アーケード式のベランダが軽快な印象を与えます。

    近衛局本部付属舎

    重要文化財 / 建造物

    日本聖公会京都五条教会堂として建設された教会堂。2階が会堂、1階は日曜学校や幼稚園に使われていました。
    中世ヨーロッパのロマネスク様式をベースに、細部にゴシックのデザインをまじえた外観が特徴。正面の左右には高い尖塔が建てられ、奥に十字形の大屋根がかかる会堂が配されています。2階の会堂の内部は十字形の平面になっていて、小屋裏あらわしも。アーチ形の方杖と鉄筋が組み合わされた独特な小屋組の細い骨組みにより、実際よりも広く感じさせる造りです。正面の妻と交差廊の両妻には大きな尖塔アーチの窓が設けられ、美しいトレーサリーの模様が浮かび上がるとともに、室内に光をふんだんに取り込みます。京都の風土に合せて使ったといわれる天井の竹のすだれが明るい光を反射し、内部の印象は非常に開放的です。

    聖ヨハネ教会堂

    建造物

    明治43年(1910)に建てられた東京盲学校の車寄部分を移築したもの。校舎は木造2階建てのE字型で、中央に車寄、2階には大講堂がある間口62mの大建築で、外壁や両翼部の妻部は、木骨を見せるハーフティンバー様式でした。
    車寄の屋根の切妻ペディメントには文様が刻まれ、天井の板張りに格子組みが見られるなど、美しい意匠を備えています。

    東京盲学校車寄

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