記者
メイジノオト編集部
2024/06/28
今回は明治村のおすすめ食べ歩きグルメをご紹介します。
明治時代小説『食道楽』のレシピを元に創作した「カレーぱん」、明治天皇に献上され、当時の庶民の間で人気を博した”あんぱん”のレシピを参考に、再現・アレンジした「文明開化のあんパン」など、明治村ならではグルメが魅力!
合わせて食べ歩きにおすすめなスポットもご紹介します。
まずは明治時代小説『食道楽』のレシピを元に創作した「カレーぱん」。
揚げたてをいただけるので、アツアツで生地がカリカリ!中を割るとカレーがぎっしり。具材には「食道楽のカレー」を使っています。ピーナッツがアクセントになり、食感、味ともにバランスのいいカレーぱんです。
「食道楽のカレーぱん」の店の近くにはベンチが設置され、ひと休みにぴったり。春には桜の花も楽しめますよ!
造り酒屋だった風情ある建物「京甘味処なか井茶寮」。こだわりの抹茶と地元和菓子屋がつくる甘味がいただけるお休み処です。
おすすめ食べ歩きグルメは「特選抹茶ソフトクリーム」。 舌触りなめらかで、抹茶の香りが口いっぱいに広がるなか井特製ソフトクリームです。
後味もすっきりしているので、これからの暑い季節にもピッタリです!
瓶の「三ツ矢サイダー」もおすすめ!サイダーは夏目漱石をはじめ、明治の文豪たちにも愛されていた飲み物なんです。
明治17年(1884)、「三ツ矢サイダー」の起源となる「平野水(ヒラノスイ)」が発売。明治の文豪「夏目漱石」は、度重なる胃の病に悩まされ、療養中に葛湯しか口にできなかった漱石が、ひと口ずつ飲ませてもらった「平野水」がどれほどうれしかったかと回顧する場面が、小説『行人』、エッセイ『思ひ出すことなど』で書かれています。
おすすめ食べ歩きスポットは、2丁目のメイン通りとなるレンガ通り。銀行、小学校、医院、電話交換局、派出所など、明治時代にできた施設が立ち並びます。
きしめんや味噌カツなど、名古屋名物が楽しめる「めん処 なごや庵」。
おすすめ食べ歩きグルメは「穴子天串」。穴子の天ぷらは、明治生まれの作家・江戸川乱歩の大好物だったのだそう。
大きな穴子を食べやすいよう串に刺して揚げています。タレをお好みの量でかけられるのも嬉しいポイント。外はカリ、中はふわっ。食べ歩きグルメとは思えないほどの満足感です。
期間限定の発売なのでお早めに!
「めん処 なごや庵」の目の前には、明治村内を走る路面電車「京都市電」の「京都七条駅」があります。お店の前のベンチに腰掛け、市電を眺めながら食べるのがおすすめ!
明治時代の小説『食道楽』のレシピを元に創作した「食道楽のカレー」や「あいすくりん(バニラアイス)」が人気の「食道楽のカフェ」。
おすすめ食べ歩きグルメは「文明開化のあんパン」。明治天皇に献上され、当時の庶民の間で人気を博した”あんぱん”のレシピを参考に、再現・アレンジした 明治村ならではのオリジナルグルメです。
パン生地には天然酵母の”酒種(米麹菌)”を、あんこは厳選された北海道・十勝産の小豆を使用した「粒あん」、パンのへそには明治天皇に献上されたあんパンと同様に”桜の花びらの塩漬け”をあしらっています。酒饅頭のような優しい甘さに癒されます。
入鹿池を望むベンチがおすすめ!天気の良い日には絶景が楽しめますよ。近くには屋根付きの休憩スペースや、芝生もあるので、ひと休みにピッタリ。
昔懐かしい駄菓子が所狭しと並んでいる「駄菓子屋 八雲」。
暑い季節におすすめなのが、昔から愛され続ける変わらぬ美味しさが魅力の「ラムネ」。シュワシュワっとした炭酸が火照った体に染み渡ります。
おすすめスポットは、「駄菓子屋 八雲」の隣にある「本郷喜之床(ほんごうきのとこ)」前にある縁台。「本郷喜之床」の2階には、歌人・石川啄木が住んでいました。
歴史ある建物を眺めながらラムネを飲んでいると、タイムスリップしたかのような気分に。
おすすめ食べ歩きグルメは「挽肉のコロツケー 」。牛肉と玉葱の王道のコロッケで、サイズも手頃なので食べ歩きにぴったり!「芋のコロツケー」「海老のコロツケ―」もあります。
愛知・半田の石川養豚所が誇る、こだわりの「あいぽーく」を使った「五福屋乃串かつ」もおすすめ!ボリューム満点なので、小腹が空いたなという時にぴったり。
ソース・ポン酢・味噌ダレの3種類から、お好みの味が選べます!
「食道楽のコロツケーの店」の前には開放的な芝生広場が広がっています。お天気の良い日には、シートを敷いてのんびりするのも気持ちが良いですよ!
明治村では、季節や開催中のイベントに合わせて、さまざまなグルメを展開しています。例えば、夏季には「村のかき氷」と題して、暑い季節にぴったりなかき氷が大集合します。
今回は「明治村のおすすめ食べ歩きグルメ」をご紹介しました。明治村ならではのグルメをぜひ味わってみてくださいね!
※記事は、2024年6月22日現在になります。
所在地 |
愛知県犬山市字内山1番地 |
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営業時間 |
月毎に変更します。詳細はHPでご確認ください。 |
定休日 |
不定休。詳細はHPでご確認ください |
電話番号 |
0568-67-0314 |
料金 |
大人 2500円 高校生(要学生証) 1500円 小中学生 700円 |
公式サイトURL |
https://www.meijimura.com/ |
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メイジノオト編集部
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