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乗車体験ができる国内最古の蒸気機関車・客車

SL乗車体験

明治時代製造のSLが客車を牽引して走行しており、実際に乗車することができます。
客車に至るまですべてが100年以上の時を経た明治時代製造の車両で、実際に走行・乗車できることは国内のみならず世界的にも珍しく、時代ロマンを感じる貴重なひとときを体験することができます。
また、当時と同じ運行業務を再現した連結作業や転車作業など、運行業務にも見どころがいっぱいです。

場所 【SL東京駅】5丁目  【SL名古屋駅】4丁目
予約 不要(現地にてご案内)
料金 【一回券】大人700円・小人500円
【SL・市電一日券】大人 1,000円・小人700円
※お支払いは現金のみとなります
所要時間 乗車時間約5分 
集合場所 【SL東京駅】5丁目  【SL名古屋駅】4丁目 ※詳細は時刻表をご確認ください
開始時間 季節によって異なります ※詳細は時刻表をご確認ください 時刻表→

目次 - Index -

    おすすめポイント

    明治時代を再現した運行業務

    機関車の向きを変える転車作業(※転車台不具合のため、長期休止中)や、機関車と客車の連結作業など、各種運行業務は明治時代の作業方法を再現しています。
    転車作業は、機関士が緻密な操作でSLを転車台の重心位置に乗せ、機関助士と車掌が力を合わせ人力で転車台を回します。
    連結作業は、車掌の旗振りのもと、機関士がSLと客車を密着させ、機関助士と車掌で鎖(螺旋連環式連結器)を連結します。

    ホームに到着したSLは連結開放→方向転換→連結の作業を約5分間でこなします。
    SLが駅に入ってきた後の運行スタッフたちの動きにも是非ご注目下さい。

    ※混雑時等は安全確保のため、係員がお客様の誘導を行う場合があり、各種作業の見学ができない場合がございます。ご見学に際しご迷惑をお掛けいたしますが、安全な運行の為にご理解ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

    ※平日や混雑時に改札開始の時間が前後する場合があり、乗車駅ではご見学いただけない可能性もございます。その際は到着駅にて各種作業をご見学下さい。

    未来へ残す、動態展示への挑戦

    動態展示しているものとして、日本最古を誇る明治村の機関車12号。
    多くのSLと同様に、解体の危機に見舞われたこともありましたが多くの人々の力で今日に至るまで無事に保存されてきました。
    明治村では、村内での点検・修理を実施するとともに、約6年に一度の周期でオーバーホールを行うことで、この唯一無二の貴重な車両を未来へ残すための活動を続けています。

    貴重な木造二軸客車への乗車

    明治村では三両の客車を牽引していますが、そのどれもが明治時代に製造され、今もお客様を乗せて走行できる国内でも非常に希少な存在です。
    特に、真ん中のハフ11は三両のなかで最も古い明治41年製(西暦1908年)で、日常的に走行しているものとしては国内最古の貴重な客車です。
    とはいえ、三両編成となるとどうしても先頭と最後尾が人気になり、見落とされがちなハフ11。実は非常に見晴らしのいい客車でもあります。

    これら三両には車内照明がなく、自然光のみで明るさを確保するための工夫が凝らされていますが、この構造に違いがあることが主な理由です。
    ハフ13、ハフ14の天井にはあかり取りの窓が設置されているため、車体の前後(連結器がある側)のデッキや壁面に遮られ、細い乗車口ドア部分からしか採光ができなくても室内の明かりを十分に確保できます。
    対してハフ11はその部分に通気口があり、天井から光が取り込めないため、前後方向に大きな窓が設置され、そこから光を取り込む構造になっています。乗ってみるとぐるりと一周ガラスに囲まれているようなかたちです。

    比較的座席が空きやすく穴場のハフ11、HPで事前に下調べをしてくださったお客様にぜひご乗車いただきたい自慢の客車です。

    ※ハフ11は雨が吹き込みやすく、床板等各部を傷めやすい構造の為、雨天時に封鎖させていただく場合がございます。ご見学に際し、ご迷惑をお掛けいたしますが、なにとぞご容赦ください。

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    重要文化財 / Pick Up!

    明治政府が殖産興業を推し進めるため設置した政府直轄工場で製作された平削盤。

    菊花御紋章付平削盤

    重要文化財 / 建造物

    大阪府池田市西本町猪名川の川岸にあった芝居小屋。もとは池田市本町にあった明治7年創業の戎座を、明治25年(1892)に西本町へ移築したもので、このときに名称も「呉服座」と改められました。
    構造は江戸時代から続く伝統建築の名残をとどめた、木造2階建ての杉皮葺き。舞台と客席部分には大きな切妻屋根を架け、その前に軒の高い下屋を降ろして入口にしています。正面の高い切妻には太鼓櫓(やぐら)を突き出し、入口下屋の軒下には、絵看板を掲げられる場所も。また正面の壁は黒漆喰塗りで、腰には和風の下見板が建て込まれています。出入口の扉は、裏面は和風の舞良戸(まいらど)ながら、表面には洋風の枠飾りなどがあしらわれており、目新しさを感じさせます。

    呉服座

    建造物

    この住宅は、大正8年(1919)にブラジル・サンパウロ州レジストロ市に建てられました。持ち主は、長野県出身でブラジルに入植した久保田安雄という人物で、日本人移民として慣れないコーヒー栽培に苦闘しながら、密林を拓いてこの家を造りました。
    現地産の堅い木材を加工して造られているものの、同じく入植者の中にいた日本人大工の手が入り、小屋組や、木材の継ぎ目である継手や仕口などには、和風の工法が見てとれます。また、建物は尺貫法で造られています。

    ブラジル移民住宅

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