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2丁目ガイドツアー《定時 ボランティアガイド》
各丁目ごとに設定したコースに従い建造物をご案内する、少人数のお客様向けツアーです
※10名様以上は、『予約制ガイドツアー』をご覧ください。
場所 | 第八高等学校正門|1丁目1番地、東松家住宅|2丁目18番地、京都七条巡査派出所|2丁目23番地 |
開催日 | 毎日※休村日を除く ※都合により休止の場合がございます。 |
予約 | 予約不要(現地でご案内) |
料金 | 無料 |
所要時間 | 約30分 |
集合場所 | 第八高等学校正門前ボランティアブース |
開始時間 | 10:10、13:00 |
目次 - Index -
この体験ができる建物について
増改築を繰り返した3階建ての町家 東松家住宅
増改築を繰り返した3階建ての町家 東松家住宅
名古屋市の中心部、堀川の近くにあった町家です。東松(とうまつ)家は明治20年(1887)代後半までは油屋を生業としており、その後は昭和のはじめまで堀川貯蓄銀行を営んでいました。
塗屋造りという江戸時代から続く伝統工法を用いられているこの建物は、間口4間(約7.27m)、奥行き8間半(約15.4m)、切妻造りの屋根をのせた3階建て。間口が狭く奥行きの深い造りは、町家建築の典型そのものですが、創建以来、何度も増改築を繰り返しました。もともと江戸末期には平屋だった建物を、明治28年(1895)に後方へ曳いて移動させたうえ、2階の前半分を増築して現在の店構えに。さらに明治34年(1901)、3階より上の部分を増築したとされています。
赤レンガタイルと白のコントラストが美しい 京都七条巡査派出所
赤レンガタイルと白のコントラストが美しい 京都七条巡査派出所
京都市下京区七条通りの西本願寺前に建てられた巡査派出所。
建物は、木造の平屋建て。腰壁の上を赤レンガのタイル張りとし、覆輪目地を施しています。モルタル洗い出しの白色の帯と、窓欄間(らんま)の額縁がアクセント。屋根は下部を折ってなだらかな勾配とし、軽快な持ち送りで軒を受けています。隅切りを設けた玄関には、蒲鉾(かまぼこ)形の庇も。内部には詰所と宿直室の2室があります。