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日本の近代産業の発達について理解を深めたい時はコチラ!
明治の大発明「ガラ紡」体験《学校団体向けワークショップ》
学校団体を対象としたワークショップです。10名様以上でご予約ください。
明治時代の日本の画期的な発明品「ガラ紡績機(通称 ガラ紡)」について詳しく知るとともに、ガラ紡で紡がれた糸を用いてコースターを製作するワークショップです。
自宅へ持ち帰ったコースターを見ると、ガラ紡のことを思い出し、近代日本の紡績業の発展に思いを馳せていただけるのでは…?!
場所 | 明治村ホール |
予約 | 要予約|開催日の6ヶ月前から7営業日前まで(予約の際に「ガラ紡体験希望」とお伝えください) |
料金 | 500円 |
所要時間 | 約45分 |
開始時間 | 要ご相談 |
目次 - Index -
おすすめポイント
ガラ紡ってなに?

明治時代に発明された紡績機「ガラ紡績機」は、それまでの手紡ぎによる紡績法から一度に大量に糸が引けるようになった画期的な発明品です。
発明したのは、長野の臥雲辰致(がうん ときむね<たっち>)です。
原料綿(よりこ)を入れた円筒形のツボと呼ばれる筒が回転し、上部の糸枠に撚りをかけながら巻き取られていくものです。
ガラ紡績機は明治10(1887)年に東京で開催された第一回内国勧業博覧会に出品され、鳳紋賞を受賞しました。
博物館明治村に展示されているガラ紡績機は初期の形態を残すガラ紡績機は日本では2台しか残っていないもののうちの1台というとても貴重なものです。
ガラ紡で作られた糸を使ってコースター作り

このガラ紡で剖出された糸に触れることで、近代日本の礎となった紡績業の発展の歴史に思いを馳せるとともに、コースターを織ることで織物の基本を体験することができます。