■明治萬国博覧会■

2003年3月15日〜11月30日



 明治時代には、5回開催された「内国勧業博覧会」を始めとして、殖産興業を目的とした国内の特産品・工業製品・工芸品等を出品したり、海外の文化、技術を紹介する場となった博覧会が国内各地で多数開催されているほか、海外各地で開催された博覧会にも日本は積極的に参加してきました。
 この「明治萬国博覧会」では、村内全体を明治の博覧会風に装飾すると共に、村内の歴史的建造物を展示館として使用し、明治時代に開催された内外の博覧会とその出品物等を錦絵や画像も交え、様々に展示・紹介します。
 明治時代の人々の感動をぜひ体感してみてください。


<展示館>

テーマ館:千早赤阪小学校講堂
  明治の国内外で開催された博覧会の概要を紹介するとともに博覧会で評判を得た物品を展示し、当時の人々がどのようなことに関心を持っていたのかを紹介。

機械館:鉄道寮新橋工場
   蒸気機関、蒸気ハンマー、リング精紡機(重要文化財)など殖産興業のシンボルである産業機械を常設展示するほか、一部の動態展示も合わせて実施。

米国館:シアトル日系福音教会
   明治時代の博覧会に出品された菓子類と1909年(明治42年)のアラスカ・ユーコン太平洋博覧会を紹介。

ブラジル館:ブラジル移民住宅
   1922年(大正11年)に開催したブラジル博覧会と、ブラジル移民に関する資料を展示紹介。

ハワイ館:ハワイ移民集会所
   明治時代のハワイの産業と移民に関する資料を展示紹介。

子供博覧会:三重県尋常師範学校・蔵持小学校
   1906年(明治39年)子供博覧会、1909年(明治42年)児童博覧会など、子供にちなんだ博覧会の資料を展示紹介。


博覧会美術館:東山梨郡役所
   内外の博覧会に出品された日本絵画をパネルで再現し、紹介。

衛生博覧会:名古屋衛戍病院
   日本赤十字社の博覧会参加の記録写真や、民間信仰のまじない医療から近代医療へと至る資料を展示。

万国博のパビリオン展:帝国ホテル中央玄関
   各万国博でシンボル的な役割を果たした建造物と、明治政府が万国博で建設した日本館をパネルで紹介。



<常設展>

常設展「明治のくらし よろず体験
 場所:  三重県庁舎 2階
 内容:  明治時代から大正時代にかけて暮らしの中で使用されていた道具を、実際に体験できる展示室です。

常設展「明治の時計」
 場所:  三重県庁舎 2階特別展示室
 内容:  明治時代の懐中時計、ぼんぼん時計など時計の動態展示と、時計の錦絵・暦とともに展示。

常設展「明治の椅子」
 場所:  三重県庁舎 1階
 内容:  赤坂離宮建設時(明治42年)、フランスから輸入された椅子をはじめ、鹿鳴館・明治宮殿等で使用された明治時代の椅子を展示。

常設展「トイレの館」
 場所:  菅島燈台付属官舎
 内容:  明治時代に使用されていたバラエティーに富んだ便器を展示。


<移築復原>

汐留火力発電所
 場所:  工部省品川硝子製造所 前庭
 内容:  明治35年に東京・汐留に建てられた火力発電所の煙突の基礎部分(幅 約4m四方・高さ 約1m)を東京都から寄贈を受けた発電所跡から掘り出された実際のレンガを用いて復原。


<新設店舗>

デンキブラン「汐留バー」
 場所:  工部省品川硝子製造所1階と前庭
 内容:  三河出身の神谷傳兵衛氏(1856〜1922)が明治26年頃に東京・浅草の「みかはや銘酒店」(後の日本初の洋風バー「神谷バー」)で発売した日本初のカクテル「デンキブラン」を看板メニューとし、同じく「みかはや銘酒店」で明治14年に発売され、美味滋養の家庭健康酒として一大ブームを巻き起こした「蜂印香竄(こうざん)葡萄酒」、ドライフルーツ、ショコラなどが楽しめる明治村初のバーです。

和雑貨「楽(らく)」
 場所:  歩兵第六聯隊兵舎 1階
 内容:  尾張・美濃地区の陶器、和紙工芸品と香製品、布製品、置物などを扱う和風雑貨のお店です。