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京都市電
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京都市電
3丁目24番地
創業年代 明治28年(1895)
1881年ドイツにおいて初めて電車の営業が開始されたが、わが国では市内電車として明治28年(1895)に開業した京都市電が最初である。
京都では、琵琶湖からひかれる疏水の有効的な利用法として日本最初の水力発電がはじまり、明治24年に電力供給が開始された。さらに明治28年の第4回内国勧業博覧会の開催地が京都に決定したことも重なり、京都電気鉄道が設立され本格的にその敷設へ向けて動き出した。そして明治26年に電気鉄道敷設許可がおり、明治28年伏見線が開業した。
開業後、急いで「電気鉄道取締規則」がつくられたが、電車には告知人が置かれることになりここに告知人すなわち「先走り」が誕生した。彼らは12歳から15歳までの少年で、通行人に危険な箇所があると運転台から飛び降りて電車の先を走り注意を促した。夜間には堤燈を持って走るなど重労働の上危険なため、明治37年に廃止された。
開業後路線も拡張され街を行きかう人々に親しまれた京都電気鉄道の市電は、明治45年市営電車の敷設に伴い、大正7年全面的に市に買収された。
京都に次いで市内電車が登場したのは名古屋で、明治31年のことであった。
明治村の車両は明治43年から44年にかけて製造された大型の車両である。
日本で初めて電車が走ったのは明治23年に東京上野で開催された第3回内国勧業博覧会会場内である。
京都市電は明治28年現在の京都駅近くから伏見までの約6.4kmで開業し、次いで同年4月から岡崎公園で開催された第4回内国勧業博覧会の会場輸送の「足」として大いに利用された。
「第三回内國博覧曾之圖」
東京新橋の馬車鉄道
(写真提供 トヨタ博物館)
東京では明治15年に馬車鉄道が開業し、新橋・上野・浅草を結ぶ東京の目抜き通りで営業を行った。明治32年には品川馬車鉄道会社を吸収し、明治33年には電車への動力変更を行い東京電車鉄道と改称。開業当時は車両31輌で、すべて英国製で、馬は47頭であったというが、最盛期には車両は300輌を、馬は2000頭を超すほどであったという。
名古屋では明治31年に名古屋電気鉄道により、名古屋駅前―栄町間2.3kmが開業した。
自働電話
日本初の公衆電話ボックスは、明治33年に東京の京橋のたもとに設置された。六角形で白くペンキで塗られ、入口にはアメリカの公衆電話に表示されていた「オートマティックテレホン」を直訳したといわれる「自働電話」と表示されていた。「公衆電話」と呼ばれるようになったのは大正14年からである。
(「電話100年小史」より)
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