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常設展示 / のりもの

京都市電は明治28年、現在の京都駅近くから伏見までの約6.4kmで開業。同年4月から岡崎公園で開催された第4回内国勧業博覧会の会場輸送の「足」として大いに利用されました。
世界では1881年ドイツで初めて電車の営業が開始されましたが、日本での電車の営業においてはこの京都市電が最初となっています。(日本で初めて電車が走ったのは明治23年に東京上野で開催された第3回内国勧業博覧会会場内)
開業後路線も拡張され街を行きかう人々に親しまれた京都電気鉄道の市電は、明治45年市営電車の敷設に伴い、大正7年全面的に市に買収されました。
現在明治村で展示されている車両は、明治43年から44年にかけて製造された大型の車両です。

京都市電

重要文化財 / 建造物

三重県鳥羽沖に浮かぶ島、菅島にあった灯台の灯りを管理する職員の官舎。隣接していた灯台とともに「お雇い外国人」の英国人技術者R.H.ブラントンの指導により建設されたものです。壁はイギリス積みのレンガ造、正面にベランダが付き、レンガ造の壁に木造の洋小屋を載せて桟瓦を葺いています。ベランダに面する出入口は両開きのガラス戸に鎧戸を付け、窓は上げ下げ窓でやはり鎧戸を備え、植民地建築の様式の特徴が色濃く見られます。
扉、開口部の額縁、巾木等には木目塗りが施されています。この塗装技法は灯台を管轄した工部省燈台局関係の建物によく用いられました。

菅島燈台附属官舎

建造物

東京郊外の巣鴨に新築された私立宗教大学(現 大正大学)本館の正面に設けられた車寄部分を移築したもの。
本館の建物は、中央にバロック風の角ドームをのせた大屋根をいただく2階建ての洋風建築で、車寄と同様、腰石には花崗岩が積まれていました。車寄の高さが6.9mにもなりますから、2階建ての本館が壮大な建築であったことがうかがえます。

宗教大学車寄

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