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明治探険隊Wの答えを公開!

 

 アドバンスコースストーリー
  

 アドバンスコースの冒頭で登場するコースストーリーが、謎を解く最初のポイントです。


「【4つの鍵】の手がかりは同じ部屋にある」それが謎を解く際の大きな鍵になります。















「同じ部屋」とは、どの場所を指しているのでしょうか?

ヒントは、文章の下にある絵です。


帝国ホテル中央玄関の入口に、紋章が描かれています。
この紋章、どこかで見たことがありませんか?

そう、2丁目レンガ通りにある「東山梨郡役所」の正面に掲げられた紋章と同じです!
すなわち、「4つの鍵」の手がかりが隠されている部屋は東山梨郡役所の中にあるのです。

東山梨郡役所に正面から入ると、左側にはアートショップがあります
そして、右にあるもうひとつの部屋・・・

この部屋には、日本の貨幣の顔として使用された偉人についての資料が展示されています。
展示されている人物は4人
左から順に福沢諭吉、夏目漱石、伊藤博文、板垣退助です。


実は、この4名こそが「4つの鍵」を指しているのです!
では、どの人物がどの「鍵」に当てはまるのでしょうか?

見つけ出した「鍵」をたよりに、それぞれの謎を解きあかしていきましょう。



  

【解説】

問題の絵には、「鍵」と書かれた箱を中心にたくさんの線が引かれています。
さて、この「鍵」とは、先ほどの4人の内のどの人物を指すのでしょうか?

絵をよく見てみましょう。
2009と書かれた形、よく見ると何かに似ています。
そう、明治村の形です!
村内地図を北を左にして倒して見るとよくわかりますね。


この図は「”鍵”を中心とした系譜」が2009年現在の明治村の中にある建物でたどれることを示しているのです。
図に描かれている箱は、すべて明治村の中にある建物にゆかりのある人物を示しています。
では、「鍵」を中心とした系譜をひとつずつ解読していきましょう。

まず、一番左に描かれている「二つ名」と書かれた箱は誰を指しているのでしょうか?
これ、そのままズバリ「名前が二つある人物」のことを言っています。
では、明治村の建物にゆかりのある人物で、二つの名前を持っている人といえば
「小泉八雲」です!
 
彼の本名はラフカディオ・ハーンといい、日本に帰化してからは「小泉八雲」という和名を名乗りました。
明治村には彼が夏の期間訪れた「小泉八雲避暑の家」が移築されています。
箱を囲む四角は建物を表しているようです。

さて、この小泉八雲の箱から鍵に向かって「1903」と書かれた矢印が伸びています。
これは、1903年に小泉八雲ら「鍵」へと何かが引き継がれた事を示しています。
1903年、小泉八雲に何が起こったのか・・・
実はこれは、東京帝国大学の講師を辞めた年なのです。
そして小泉八雲の後任講師として赴任したのが「鍵」だったのです。

では、この要領で他の箱が誰を示しているのかを考えていきましょう。
小泉八雲の箱の右側には、「1910」と書かれた図形の中にふたつの箱と「鍵」が入っています。
この「1910」の図形は一体何を表しているのでしょう?
・実はこれは、東京都文京区の形です。

つまりこれは、1910年に「鍵」と「鍵」に関わる2人に人物がおなじ文京区に住んでいたことを指しています。
この箱が示す人物は一体誰なのでしょうか?

まず、「鍵」の隣の四角に囲まれている箱の謎を解きましょう。
「鍵」から箱へと伸びている線は、途中から階段をあがっていくように描かれています。
これは、この人物が2階に住んでいたことを示しています。
明治村にある建物の2階に住んでいた人物といえば・・・
本郷喜之床の2階に住んでいた石川啄木です!
 
ただ、石川啄木と「鍵」は直接の交流があったのかはわかりません。
なので、つなぐ線もちょっぴり薄く書かれています。

では、鍵と同じ四角に囲まれている箱は誰を指しているのでしょう?
この箱、石川啄木と星のような記号でつながっています。
この星は「すばる」を表しています。
すばるとは、冬の星座のひとつ・プレアデス星団のことで、
日本では昔から「すばる」と呼ばれてきました。
車のメーカーのエンブレムとしても使われていますね。

そして、明治時代「スバル」という名前の文芸雑誌がありました。
なぜこの「スバル」と二人がつながっているのかというと
この雑誌に二人が投稿・掲載されていた為です。

明治村の建物にゆかりがあり
1910年に文京区に住んでおり
雑誌「スバル」に執筆していた人物

そう、この箱は「森鴎外」を指しています!
1890年に文京区の建物を間借りしていたのです。

同じ四角の中にいるということは、「鍵」と森鴎外は同じ建物に関係があるということですね。

さて、ここまでくればそろそろ「鍵」が4人の内の誰なのかわかってくる頃でしょう。
小泉八雲のあとに帝国大学の講師となり
森鴎外と同じ家に住んだ人物

そう、「夏目漱石」です!


夏目漱石は、1903〜1906年の約3年間、1丁目にある「森鴎外・夏目漱石住宅」に住んでいました。
その前の1890年から約1年間、森鴎外がその家に住んでいたのです。


では、最後に残った箱は一体誰なのでしょうか。
「鍵」である夏目漱石と=で結ばれています。

最後の箱の人物、答えは幸田露伴です。

なぜ=なのでしょう?
実は2人とも1867年生まれなのです。

問題には「鍵」と同じでつながるものの近くの遺跡に手がかりが隠されていると書かれていました。
つまり、手がかりのありかは幸田露伴住宅「蝸牛庵」の近くです。


では、幸田露伴住宅「蝸牛庵」の近くに行ってみましょう。
建物の裏手から道をはさんだ所に、大きな石質の建材のようなものがある場所がありました。


 

よく見ると、まるで遺跡のようです。
このどこかに宝箱が隠されているのでしょうか?
「遺跡」の中を探してみると・・・

ありました!
「遺跡」の奥に埋もれるようにして、さらに奥を向いたゼンマイ式宝箱が隠されていました。
前から見るとこのようになっています。


【鍵の手がかり1(黄金郷の系譜)の場所】
3丁目 入鹿村古墳向いの広場の奥

【鍵の手がかり1のヒント】
 「2つを最短でつなぐ道」


 

【解説】

冒頭に「4つの鍵の1つがたどり着いた最遠の地の発明品」とあります。
この文章を読むと、どうやら「鍵」は旅に出ていたようです。
そういえば、東山梨郡役所の展示に4人が留学していたことが紹介されていました。

では、図を見てみましょう。
この矢印、何かに似ているような・・・

そうです、板垣退助がたどった航路をなぞっているのです!
「アデン」はアデン湾を指しています。


すなわち、この問題の「鍵」は板垣退助だったのです。

では、板垣退助がたどり着いた「最遠の地」とは何処でしょう?
矢印の位置はロンドン、つまりイギリスを示しています。
明治村にあるイギリスの「発明品」といえば・・・
そう、蒸気機関車です!


では、この「蒸気機関車」が最も美しく手に入れられる場所とは何処でしょう?
それは、走っている蒸気機関車を最も近くで見られる場所
「SL撮影スポット」を指しています!

「美しく手に入れられる」とは、写真に撮ることができることを示しています。

5丁目の菊の世酒蔵の近くから、SLの線路よこまで伸びる小道の先
「SL撮影スポット」に、宝箱が隠されていたのです。


【鍵の手がかり2(黄金郷への道)の場所】
5丁目「SL撮影スポット」

【鍵の手がかり2のヒント】
 「広場の赤の下」

 


【解説】

冒頭に「黄金郷はしかるべき者に守られる」とあります。
探すべき建物が何かを「守る」為の建物であったことが想像できますね。

明治村の中にある「守る」ために使われた建物といえば
「近衛局本部付属舎」と「赤坂離宮正門哨舎」です。
では、問題のイラストを見てみましょう。
この形、「赤坂離宮正門哨舎」にそっくりです!

「しかるべき者」とは、赤坂離宮に住んでいた皇族を守る守衛を指しています。

さて、赤坂離宮正門哨舎にはふたつの穴が開いています。
どうやら、このふたつの丸い穴が「窓」であるようです。
では、中に入ってみましょう!

左側の「窓」を覗くと・・・
三重県尋常師範学校・蔵持小学校が見えます!
 
「鍵」のひとつが「すすめる」建物=学校という事のようです。

そう、この問題の「鍵」は1万円札の顔・福沢諭吉です!
福沢諭吉の著書「学問のすすめ」は、慶應義塾大学を開くにあたり自らの学問論をまとめたものなのだそうです。
ちなみに、問題のイラストに描かれている左の窓の中の世界地図は、著書「西洋事情」の挿絵になっています。


では、右側の窓からは一体何が見えるのでしょうか?
覗いてみると・・・

「森の小道」と書かれた杭が見えました!
 
この小道、聖ヨハネ教会堂につながる道です。
これが「秘密の通路」です。

宝箱は「通路を25段進んだ先」の「ロビー」にあるようです。
階段を25段のぼってみましょう。

25段目の左脇に、踊り場のようなスペースがありました!

宝箱はここに隠されていたのです。


【鍵の手がかりB(黄金郷の窓)の場所】
 1丁目「赤坂離宮正門哨舎」から「森の小径」を通り聖ヨハネ教会堂に行く途中の広場

【鍵の手がかりBのヒント】
 「スチームハンマー」



 
【解説】

いよいよ最後の謎です。
ここまでで最後の「鍵」が誰であるのか、もうわかりましたね。

そう、残る鍵は「伊藤博文」です!

では、伊藤博文に関わる紋章とは何でしょうか?
伊藤博文といえば、日本の初代内閣総理大臣です。
その彼に関係のある建物といえば・・・

5丁目、「内閣文庫」です!
 
内閣文庫の正面には、メダリオンと呼ばれている紋章が掲げられています。

さて、「2つの同じ紋章を結べ」とあるので、紋章をもうひとつ探さなければいけません。
一体どこにあるのでしょうか?

それは、明治村の正門を入ってすぐの場所にありました!


このふたつの紋章を線で結ぶとどうなるのでしょうか?
明治村の村内地図で二つの紋章を結んでみましょう。

上の図のようになります。

では、この部分を拡大します。

問題のイラストの形とそっくりです!
この場所は4丁目「第四高等学校武術道場『無声堂』」から市電名古屋駅につながるスロープです。
 
ここに宝箱が隠されていたのです。

【鍵の手がかりC(黄金郷の地図)の場所】
 4丁目「第四高等学校武術道場『無声堂』」から市電名古屋駅につながるスロープ

【鍵の手がかりCのヒント】
 「ぬりやづくり」

集めたキーワードは4つです。

「2つを最短でつなぐ道」
「広場の赤の下」
「スチームハンマー」
「ぬりやづくり」

これらの言葉を並べ替えて文章にすると・・・
「塗屋造り」と「スチームハンマー」の「2つを最短でつなぐ道」の「広場の赤の下」
となります。

「塗屋造り」とは、江戸時代から伝わる建築技法のひとつです。

町屋に多く見られる構造で、防火対策として外壁全体を漆喰仕上げにされています。

明治村にある建物でこの「塗屋造り」で建てられているものは・・・
2丁目18番地「東松家住宅」です。


では「スチームハンマー」とは?
これは、4丁目44番地「鉄道寮新橋工場・機械館」に展示されている「」蒸気ハンマーを指します。
 

さて、この2つを「最短でつなぐ道」は
2丁目レンガ通りから4丁目へとつながっている「逍遥の小径」です!
 

この小道を歩いていくと、京都市電が間近で見られる場所があります。


この場所の道の反対側にはベンチが置かれ、一休みできるようになっていますが・・・
よく見ると木の上に赤い布が縛られています!


「広場の赤」とはこのことだったのです。
宝箱は、この赤い布が縛られている木の下に隠されていました。


【手がかりの場所】
 
「逍遥の小道」途中の広場(市電の線路の反対側)

【≪黄金郷の扉の鍵≫のキーワード】
 「お札の偉人」

<ダミーについて>
アドバンスコースの最後の宝箱にも、ダミーがありました。
ダミーの場所は市電鑑賞スポットの一角の杭に設置されていました。

<ダミーのキーワード>
維新の鍵
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