サイドボード
                 2月11日


 赤坂離宮「朝日の間」は、調度がすべて仏・ルイ16世洋式でまとめられていた。その中で、このサイドボードだけは、ロココ様式の名残をとどめたもので、天板に大理石、鏡板には木象眼の上に真ちゅうの華麗な装飾がなされていた。
       文・中野裕子(明治村学芸員)