書「我猫庵(がびょうあん)」
2月10日
夏目漱石の一高時代からの友人・菅虎雄が書いたもの。菅は東京帝大で最初に医学を、次いでドイツ文学を学び、後にドイツ語教授となった。書家としても知られる。松山や熊本への赴任など、漱石の転機には必ず菅が助言したという。
文・中野裕子(明治村学芸員)