藤蒔絵小いす
12月25日
明治天皇妃の昭憲皇太后が使用された。漆塗りでフレームを松の幹に模し、その上にフジを蒔絵で描いた。皇太后の生家一條家は「一條藤」と呼ばれる下がりフジを家紋としていたことから、日用の品々にはフジが多く描かれていた。
文・中野裕子(明治村学芸員)