刺繍絵 「四季草花図」
                12月6日


 1889年に完成した新宮殿「明治宮殿」の壁面を飾った刺繍絵である。高島屋の四代目・飯田新七が納めたといわれる。光沢のある絹糸を用いた日本刺繍で、微妙なグラデーションを、巧みに表現した非常に繊細な作品だ。
       文・中野裕子(明治村学芸員)