桜花蒔絵小椅子【さくらばなまきえこいす】
           11月20日

 イギリス人コンドルの設計で、1883年竣工した鹿鳴館で使用されたいす。19世紀半ばからイギリスで流行していたバルーンバックスタイルに日本の伝統的な漆や蒔絵で装飾された、和洋折衷という言葉にふさわしいものである。
    文・中野裕子(明治村学芸員)