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明治探険隊Vの答えを公開!

 
いよいよこの「伝説の探険家コース」にたどり着きました。「明治探険隊X」の最難関コースの「探険の書」は、1枚の大きな歴史書。この歴史書には、最後の財宝≪エイジ・ストーン≫を見つけるための手がかりとなる15の≪道しるべ≫などのありかが記されています。
これが「伝説の探険家コース」の探険の書『創世紀外伝』です。
『創世紀外伝』といえば「明治探険隊」のサブタイトル。いよいよ最後の謎という感じですね!
しかし、この『創世紀外伝』を開いてみて「おや?」と思った方も多いはず。
これまでは謎の内容もビジュアルも明治維新を背景としたものだったのに、伝説の探険家コースでいきなり洋風に変わった・・・?
でもこのビジュアルにもしっかり意味があります。その意味も、謎を解きながら考えていきましょう。

さてこの『創世紀外伝』、どうやら11世紀に始まった「十字軍」の遠征について書かれているように見えますね。
でも、本当にそうなのでしょうか?

「明治探険隊X〜創・世・紀 外・伝〜」は、「明治」の始まりの物語。
どんなに違って見えようとも、実は明治時代のことが語られているのです。

つまり、「伝説の探険家コース」は、≪エイジ・ストーン≫のありかを解き明かすことと、「十字軍遠征」になぞらえて語られている本当の物語を知ること、二重の謎解きになっていたのです

まずは≪エイジ・ストーン≫を探す謎解きの解説をしていきますが、解説の中で「十字軍遠征」になぞらえられている日本の歴史の存在も出てきますので、気をつけていてくださいね。

謎解きはどの章でも2〜3行目から始まります。
中には謎解きの部分が一行だけの章・節も。
≪エイジ・ストーン≫の「謎」になっていない部分は『創世紀外伝』のストーリーですので謎解きの必要はありませんが、何かの暗示が含まれている場合もありますので注意が必要です。

ところで今回、この「伝説の探険家コース」には「ダミー」が2つ設定されていました。
ダミーは≪エイジ・ストーンのキーワード≫のもののみで、≪手がかり≫にはダミーがありませんでした。
ですから、見つけた≪手がかり≫は全て何らかの意味を持つもの。
さて、みなさん惑わされずに謎を解くことが出来ましたか?

では、最難関コースの謎解きをはじめましょう!


『創世紀外伝』は、章と節に分かれてたくさんの文章が書かれています。
このそれぞれの文章が『エイジ・ストーン』の手がかりになっているのかと思いきや、文章は12しかありません。
どうやら、章立てされた文章以外からも≪手がかり≫を手に入れなければならないようです。

『創世紀外伝』を見ると、文章の他にもたくさんの挿絵があることに気づきますね。
実はこの挿絵のうちのいくつかが≪手がかり≫のヒントになっているのです。
さて、いろんなイラストがありますが、章・節に対応しているようなものもあれば単独で描かれている細かいイラストも。
この中から≪手がかり≫へのヒントになるイラストを探し出さなければなりません。
でもどうやって探せばよいのでしょう。

ヒントは第二章三節の最後の一文です。
「完成した武具は組み合わさってセントヘレナの秘密を暴く」
隣には剣と盾が一緒に描かれています。

これは武具が組み合わさる様子を象徴したもの。
剣と盾を使っての謎解きがあるということのようです。

そういえば、「伝説の探険家コース」のキットの中に「創世の十字軍 遺品」が入っていましたね。
イラストの盾と剣は、この中にある「十字軍の剣」と「十字軍の盾」にそっくりです。

どうやらこの剣と盾を使って得られる≪手がかり≫があるようですので、文章の「謎」に取りかかる前にこちらから探してみましょう。

『創世紀外伝』を細かく見ていくと、「十字軍の剣」の柄の頭についている形と同じ形があちこちにあることに気づきますね。


大きさも同じなので、この上に「十字軍の剣」を重ねるとヒントが得られそうです。

では、上のほうから順番に見ていきましょう。
まずは一番上。

剣先が大砲のようなイラストを指しました。

大砲なんて物騒なもの、明治村にありましたっけ・・・
実はこれは大砲ではなく「霧砲」
霧砲とは、濃霧時に船舶が安全に航行するための霧信号のひとつ。
3丁目の品川燈台と菅島燈台付属官舎の間に展示されています。
そしてこの霧砲のすぐ近くに、なにやら盾のようなものが設置されています!


さてこの盾、アイテムの盾と同じ形にくぼんでいます。
どうやらこのくぼみに盾をはめ込むようですね。
盾の十字架部分をくりぬいて、設置物にはめ込んでみると、こうなります。


十字形の窓から見えている文字を上から読むと、「第一章一節」と読めるようです。


【剣と盾の手がかりの場所1】
 
3丁目29番地「品川燈台」横の「霧砲」の脇

【剣と盾の手がかり1】
 「第一章一節」



続いて、その左下の旗の下の陰に剣をあわせます。

剣は、『創世紀外伝』の外枠の十字モチーフを指しました。

・・・・・よく見ると、この十字モチーフ、他の十字とは少し形が違うような・・・


実はこの十字は、下の写真の十字架です。


上の写真は5丁目「聖パウロ教会堂」の中。
つまりこの剣が示しているのは聖パウロ教会堂です。


聖パウロ教会堂の裏にまわると、盾型の設置物がありました。
同じように盾をはめ込んでみましょう。
 

「第九章一節」と読めました。

【剣と盾の手がかりの場所2】
 
5丁目56番地「大明寺聖パウロ教会堂」の裏

【剣と盾の手がかり2】

 「第九章一節」



ところで、この「大明寺聖パウロ教会堂」の中に入ったとき、両側の窓の上にたくさんの絵がかけられていることに気づきましたか?このあとの謎解きに関係してきそうです。
  →聖パウロ教会堂の中には何が!?


では次に、右端の☆形のイラストに剣を当ててみます。

剣は明治村の中でよく見る案内看板を指しました。


矢印がこのような方向に入っている看板があるのは、この場所。
 
5丁目の「隅田川新大橋」の横にある看板です。
赤い矢印の場所に「盾」が隠されていました。

はめ込むとこうなります。

「第二章二節」と読めました。

【剣と盾の手がかりの場所3】
 
5丁目55番地「隅田川新大橋横の案内看板の下

【剣と盾の手がかり3】

 「第二章二節」



次に、第五章六節のイラストに剣を当ててみます。
 
建物の前にある木を指しました。

この建物、明治村のある建物にそっくり。
5丁目65番地「高田小熊写真館」です。


剣が指した建物前の木を探しましょう。
青の矢印の場所に「盾」がありました。
 
アイテムの盾をはめ込むと
「第一章二節」と読めました。

【剣と盾の手がかりの場所4】
 
5丁目56番地「高田小熊写真館」前の木の下

【剣と盾の手がかり4】
 「第一章二節」



最後に、第三章十二節のイラストに剣を当ててみます。


剣は塔のようなイラストを指しました。

赤い矢印の場所に、何か飾りが付いています。
この飾り、内閣文庫の正面についているメダリオンにそっくりです。
つまりこの塔は「内閣文庫」を指しているのです。


そして、青の矢印で指した部分に何か穴のような物が見えますね。
内閣文庫の向かって右側を見てみましょう。
 
「盾」が通風孔に隠されています。
「剣ハ暗示ダケノ章ヲ指ス」と読むことが出来ました。

【剣と盾の手がかりの場所5】
 
5丁目59番地内閣文庫」東側中央の通風孔
【剣と盾の手がかり5】
 「剣ハ暗示ダケノ章ヲ指ス」

さて、「剣」と「盾」から手に入れた≪手がかり≫は5つです。
 「第一章一節」
 「第一章二節」
 「第二章一節」
 「第九章一節」
 「剣ハ暗示ダケノ章ヲ指ス」


最後に見つけた「剣ハ暗示ダケノ章ヲ指ス」という言葉が重要です。
これらの≪手がかり≫は全てアイテムの剣が指し示して手に入れたもの。
つまり、これらの章・節は≪エイジ・ストーン≫の≪手がかり≫を手に入れるための「謎」ではく、ストーリーを組み立てたり、他の章での謎解きのヒントとして≪手がかり≫の場所を暗示するだけの文章ということです。
(≪手がかり≫にダミーの設置はありませんでしたが、「探険の書」の中にダミーが紛れ込んでいたようなものですね)

さて、12の章・節のうち4つが≪エイジ・ストーン≫に直接つながる「謎」ではないことがわかりました。
残る章は8つ。しかしまだ見つかっていない≪手がかり≫は15-5で10個です。
まだ数は足りませんが、今わかるのはここまでです。

では、本編の謎解きに入ります。



第一章一節は、先刻「剣」で示されたとおり≪手がかり≫につながる謎解きはありません。
この章は、『創世紀外伝』のストーリーの大切な導入部。
『エイジ・ストーン』を手にするため、「西の意志」が聖地奪還を志して決起したことが書かれています。



この章も「剣」で示されたとおり≪手がかり≫につながる謎解きはありません。
しかし、ちょっと思わせぶりな文章がちらほら・・・。
『エイジ・ストーン』は時の権力者が持ち主となるものだったけれど、
200年ごとに持ち主を変える法則が何らかの理由で崩れたことが書かれています。
「隠れゼウスの14とまり」「十字軍の階段」など、これは一体何を意味するのでしょう。
これは、謎解きの過程で明らかになってくるはずです。



この章も「剣」で示されたとおり≪手がかり≫につながる謎解きはありません。
「新時代の旗手」が倒されたことによって、まとまっていくかに思われた世の中がまた混乱したことが語られています。


【第二章 三節の解説】

この章は、≪エイジ・ストーン≫を見つけるための手がかりの章です。
冒頭の二行は直接のヒントではなく、ストーリー。
凶刃に倒れた「新時代の旗手」の遺志を継ぎ、新たな旗手たちが動き始めたようです。

「謎」は三行目から始まります。

さて、三行目の「ヤマトタケル」「教え」という言葉。
この言葉、戦前・戦時中ごろの教育をイメージしませんか?
「ヤマトタケル」が学校で教えられそうなのは小学校ですよね。
明治村にある小学校といえば2つ。
1丁目「三重県尋常師範学校・蔵持小学校」と2丁目「千早赤阪小学校講堂」です。
ではこの2つのうち、どちらが手がかりのありかなのでしょうか。
ヒントは四行目の「四十の課題」「六日」です。

正解を先に発表してしまいましょう。
この謎が指しているのは、「三重県尋常師範学校・蔵持小学校」です。


それを示すのが蔵持小学校の中にある教科書や卒業証書などの展示です。
その一角に、こんなものが・・・


授業の時間割表です。


「修身」「読書」「算術」「体操」など、現代の授業とはかなり様子が違うようですね。
月曜日から土曜日までの6日間で、40コマの授業があります。
そう、「四十の課題を六日でこなし」という一文は、この時間割を示していたのです。

では、≪手がかり≫の場所を特定しましょう。
「南側の『穴』で手がかりを得る」とありますので、建物の南側にまわってみると・・・
  
建物の通風孔(=穴)に手がかりが隠されていました。


【手がかりの場所】

1丁目3番地 「三重県尋常師範学校・蔵持小学校」南側の通風孔

【手がかり】
 「階段より低地の目印を探せ」


【第三章 十二節の解説】

たくさんの戦争が起こり、戦火は東へと移動しているようです。
謎解きは二行目から始まります。

さて、「新時代の2つの伝達手法」とは何でしょう?
下のイラストにある大きな門には、なにやら絵が描かれていますね。
どうやらこれが「新時代の伝達手法」のようです。
まず左側。四角くて、ふちがギザギザしています。
これ、あるものに似ていると思いませんか?

そうです、切手です!
江戸時代の飛脚制度から郵便制度へ移行し、その際に発行されたのが切手でした。
明治村で郵便、切手といえばここですね。
4丁目「宇治山田郵便局」です。


では右側はどうでしょう。
電話の受話器のようですね。電話も、明治時代に導入された通信方法です。

「郵便制度」「電話」、この二つが「新時代の2つの伝達手法」に違いありません!

ここで「電話といえば「札幌電話交換局」だ!」と想像した探険隊がとってもたくさんいたようです。
「2丁目と4丁目で距離もかなりあるし、この間に細い道なんてたくさんあって特定できないよ〜」
そう思った方も多いでしょう。
・・・が、実は。この右側の門が表しているのは「札幌電話交換局」ではないのです。

宇治山田郵便局の展示をしっかり観察した人はすぐわかりましたね?
そうです、この「新時代の2つの伝達手法」は両方とも「宇治山田郵便局」にあったんです。
宇治山田郵便局の見取り図がこちら。


右下部分を拡大します。


「切手倉庫」と「電話交換室」が廊下を挟んで向かい合っています!
さっそく現地に行って確かめましょう。


2つの部屋の間の廊下は、日光が直接入り込まないため、すこし薄暗い印象です。
まさに「細くて暗い道」ですね。

手がかりはこの道の先で水を浴びて受け取るとありました。
廊下の先に見えるドアまで進んでみます。

ドアの外に水道が見えました!
たしかにこれなら水を浴びられます。(本当に浴びた方、いらっしゃいます?)

このドアは締め切りですので、正面入口から出て外からまわって行きましょう。

水道の脇に、≪手がかり≫が隠されていました。

【第三章 十二節の手がかりの場所】

 4丁目46番地「宇治山田郵便局」裏の水道の脇


【第三章十二節の手がかり】
 「裏面は位置を表す」



【第四章 三節の解説】


「創世の十字軍」が勝利し、「教皇」が権力を手にしたようです。
敗北した「将軍」が聖地に逃亡することが語られています。

この章でポイントになるのが、下のイラスト。

少し離れて描かれているためか結び付けられなかった探険隊もいたようですね。
文章に書かれている、権力を手にした「教皇」と逃亡する「将軍」が描かれています。

さて、3〜4行目に「標識から村が生まれてからの年月を進み」とあります。
≪手がかり≫はここに隠されているようです。
しかし、「標識」とはどの標識のことでしょう?

イラストをよく見てみましょう。「二」「四」という数字がありますね。
そう、「標識」とは明治村の2丁目と4丁目を案内する標識を表しています。
明治村で4丁目と2丁目が接している場所は2つ。
「逍遥の小径」の2箇所の入口です。

ではこの2箇所のうち、≪手がかり≫にたどり着けるのはどちらでしょうか。
教皇の足元に「四」、将軍側に「二」と書かれています。
つまり、4丁目から2丁目へ向かうということです。
「市電名古屋駅」のある4丁目側の標識から「村が生まれた年月」を進めば≪手がかり≫を得られるはずです!


ところで、「村が生まれた年月」は、すぐわかりましたよね?
明治村は今年で開村45周年。つまり45歩です。

「標識」から45歩進んだ場所あたりに≪手がかり≫が隠されていました。



【第四章三節の手がかりの場所】
 
「逍遥の小径」の途中

【第四章三節の手がかり】

 「V=目印の穴」


 

【第五章 四節の解説】


戦火に包まれた「聖地」に、英雄が派遣されたことが語られています。

この≪手がかり≫を見つけるためのカギは、「門」「亭」という言葉です。
「門」は解りますが、「亭」とは何でしょう?

この「亭」、「てい」ではなく「ちん」と読みます。
「亭」とは庭等に設けた、眺望や休息のための小さな建物のこと。
一般的には「あずまや」と呼ばれることが多いです。
明治村で「あずまや」といえば、「車寄」ですね。
二つある車寄のうち、3丁目の「宗教大学車寄」には門らしきものは見当たりません。

そうです、「亭」は1丁目日本庭園にある「東京盲学校車寄」を指しています。


庭園の入り口には「日本庭園」と書かれた木の門が設けられています。
しかし、日本庭園には入口が2箇所・・・どちらの「門」が正しいのでしょうか?

それを特定するのが、アルフレッドが携えているという「松の実」。
これは、松の木を指しています。
そして、進む数は「創る世紀の数」。
「歴史上の十字軍の遠征は11世紀から13世紀ごろの話だから・・・11歩?13歩?」
そう思った方もいるのではないでしょうか。
実は、正解は20歩です。
冒頭で注意したとおり、明治探険隊Xはあくまでも明治維新の時代の「創世紀外伝」。
創る世紀は「20世紀」なのです。
(そろそろ、背景にある物語の輪郭がわかってきた人もいる頃かもしれませんね)
つまり、日本庭園の門から庭園の中に向かって20歩進んだ場所にある松の木の近くに手がかりがあるはずです。

「学習院長官舎」側にある入口は、それらしい松の木は見当たりませんでした。
では、森鴎外・夏目漱石住宅側の入口から入ってみると・・・


20歩付近に大きな松の木がありました。
≪手がかり≫はこの松の木の下に隠されていました。



【第五章 四節 手がかりの場所】
 1丁目「森鴎外・夏目漱石住宅」から
 日本庭園へ向かう途中の松の木の下 

【第五章四節の手がかり】

 「目印に最後の手がかり」




【第五章 六節の解説】


「英雄」は、凶刃に倒れた「旗手」の夢を現実のものとします。
「聖地」は完全に「創世の十字軍」の支配下に置かれたようです。

この≪手がかり≫へのカギは、四行目の「戦う獅子」と「鋼鉄の門」です。
イラストを見ると、黒い城壁と門の上に大きなライオンがありますね。
このライオンを見てピンと来た探険隊も多いのではないでしょうか。
そうです、この「戦う獅子」とは、皇居正門二重橋飾電燈のライオンです。


そして「鋼鉄の門」とは、隅田川新大橋を指しています。

イラストの門をよく見ると、隅田川新大橋の線路跡とそっくりですね。

「新兵器」はこの二つに守られ、草陰に隠されているというのです。
どうやらこの「新兵器」が≪手がかり≫のようですね。
つまり、「皇居正門二重橋飾電燈」と「隅田川新大橋」の間の草陰に≪手がかり≫が隠されているはずです。

この二つの建造物は、スロープと階段でつながっています。


≪手がかり≫は、この路の間にある茂みの中に隠されていました。


【第五章 六節の手がかりの場所】
 5丁目55番地「隅田川新大橋」北側の茂みの中

【手がかり】
 「階段の背を調べよ」



【第六章 十四節の解説】

「聖地」は改名され、主君も交代したはずなのですが、まだ旧政権の影響が残っているようです。
「諸侯」というのは、旧政権の関係者のようですね。

さて、この章の謎は、実はたったの一行だけでした。
それは5行目、「アルフレッドは馬を下りずに緑の天を仰ぐ」。
この謎は、イラストが大きなヒントです。
馬に乗ったアルフレッドが見ているのは大きな火のともった塔。
塔の周りは湖になっているようです。
水の周りにあって火のともる塔といえば燈台ですね。
明治村の燈台と聞いて真っ先に思い浮かぶのは「品川燈台」ですが、
品川燈台付近にはそれらしい「緑の天井」はないようでした。

では、もう一つの燈台・5丁目53番地「小那沙美島燈台」を見てみましょう。

なにやら葉が茂った場所が!

この場所に行ってみると、かなり葉っぱが茂って屋根のようになっています。
そうです、これが「緑の天」を指しています!


この藤棚の一角に、手がかりが隠されていました。


ちなみにこの「緑の天」、毎年5月ごろにきれいな藤の花を咲かせる藤棚です。
「伝説の探険家コース」の公開時には立派な「緑の天」が出来上がっていました。

【第六章 十四節の手がかりの場所】
 5丁目53番地「小那沙美島燈台」横の藤棚

【第六章十四節の手がかり】
 「最後の手がかりはロゼッタで読め」


【第七章 一節の解説】

旧政権の関係者達が叛乱を起こしたようです。
おそらく、まだ若い戦士達が多くの命を落としたのでしょう。

実は、この章から手に入れられる≪手がかり≫は2つありました。
まずは最初の4行から読み解きます。
この4行はストーリーを語っているもので直接の謎解きではありません。
注目するのは、この文章を表しているとみられる横のイラストです。

ヨーロッパの地図の上に五角形の輪郭と戦争を思わせる刀がたくさん描かれていますが
この五角形、どこかで見たことがあるように思いませんか?

実はこの輪郭は、明治村5丁目64番地「菊の世酒蔵」を描いたものです。
酒蔵の南側から見てみましょう。

刀が窓の位置に対応しているのがわかりますね。

五角形はよく見ると立体的に描かれています。
そして横には≪手がかり≫の位置を示す×印も。
×印は刀=窓の描かれている右側面の奥あたりです。
現地はこのようになっています。
 
矢印で示したあたりが×印の付いていた場所です。
一つ目の≪手がかり≫はここに隠されていました。

【第七章 一節の手がかりの場所1】
 
5丁目64番地「菊の世酒蔵」北東の角
【第七章 一節の手がかり1】
 「X=階段」


では、二つ目の≪手がかり≫はどこにあるのでしょう?
次は文章と別のイラストから読み解いていきます。


鍵になるのは最後の2行。「英雄」とは誰のことでしょう?
『創世紀外伝』の右下に描かれている肖像画に注目しましょう。
とうやら「村の英雄」と書かれているこの人物を指しているようですね。


「村」とはもちろん明治村のこと。
その明治村の英雄とは、明治村の創建に大きく貢献した人物です。

明治村が開村したのは昭和40年です。
様々な人々の協力の下、全国各地から明治建築が移築されました。
中でも、明治村の創設に尽力したのがこの2人。
谷口吉郎博士(明治村初代館長)と土川元夫氏(元名古屋鉄道株式会社会長)です。
 

この2人は旧制第四高等学校の同窓生。
それにちなみ、2丁目15番地の第四高等学校物理化学教室に土川元夫氏の遺品等を展示する「土川元夫顕彰室」があるのです。
中には土川元夫氏の業績のほか、明治村創設の経緯も紹介されています。
 

さっそく中に入ろうとすると・・・

真正面に土川元夫氏と見られる肖像画が!
この肖像画、「村の英雄」にそっくりです。
どうやらこの場所にヒントがあるのに間違いなさそうです。

さて、≪手がかり≫は「英雄の右目が見守る聖地の門」にあると書かれていました。
英雄の右目は何を見ているのでしょう?
土川氏の肖像画の右目側をよく見てみると・・・・


このとんがり屋根、見覚えがありますね。
そう、1丁目6番地の「聖ヨハネ教会堂」です!

聖ヨハネ教会堂の前にある階段付近です。
黒い矢印が「門」、そして赤い矢印のあたりに・・・

≪手がかり≫はここに隠されていました。


【第七章 一節の手がかりの場所2】
 1丁目6番地「聖ヨハネ教会堂」前の階段脇
【第七章 一節の手がかり2】
 「=石版」




【第八章 七節の解説】


「最後の聖戦」が北の地で起こったようです。
「聖地」にいた「征服者」はとうとう最北の地まで追いやられてしまったようです。
ところでこの「北の星」、剣のところでも登場しましたが、北海道のとある文化財に似ているような気がしますよね・・・。

さてこの章は、最後の一行だけが≪手がかり≫を手に入れるための「謎」でした。
「埋葬の絵」とは何でしょう?

ここで思い出して欲しいのが、第一章二節の暗示の章です。
3行目の言葉「隠れゼウスの14とまりが始まる」
「剣」に導かれて行った5丁目の「大明寺聖パウロ教会堂」の中に、キリストの道行き(14とまり)の絵がありましたね。
その14枚の最後の絵が「埋葬」ではありませんでしたか?
そう、「埋葬の絵の人数」とは、このキリストの道行「14とまり」の最後の絵を指しているのです。

さて、「埋葬」の絵には何人の人が描かれているのでしょう。

描かれているのは5人です!
≪手がかり≫が隠されているのは「5」、つまり5番地の建物。

明治村の5番地は「近衛局本部付属舎」です!


≪手がかり≫はこの裏に隠されていました。


【第八章 七節の手がかりの場所】
 1丁目5番地「近衛局本部付属舎」の裏
【第八章 七節の手がかり】
 
「十字はほうおうが守る」




とうとう『エイジ・ストーン』は「英雄」によって隠されてしまいました。
そして最後の一行「激動の時代『MEIJI』と呼ばれた」
・・・『創世紀外伝』はやはり十字軍の話ではなかったのです。
一体これはどういうことなのでしょうか・・・。




いよいよ≪エイジ・ストーン≫にたどり着くための最後の謎解きです。

ここまでで発見した≪手がかり≫は14個。
その中で、直接≪エイジ・ストーン≫の場所に結びつきそうな手がかりがこの9つです。

「階段より低地の目印を探せ」
「裏面は位置を表す」
「V=目印の穴」
「目印に最後の手がかり」
「階段の背を調べよ」
「最後の手がかりはロゼッタで読め」
「X=階段」
=石版」
「十字はほうおうが守る


見つけなければならない≪手がかり≫はもう一つ残っていますが、「目印に最後の手がかり」とありますので、まずは「目印」を探さなければならないようです。

見つけた≪手がかり≫を見てみましょう。
「目印」に関連する≪手がかり≫がいくつかありますね。
どうやら「目印」は「階段」より低地にある穴のようです。
では「階段」とは?

ここで思い出して欲しいのが、『創世紀外伝』の中央に描かれた階段
第一章二節の『十字軍の階段が暗示する』という一文。
「階段」とはこの「十字軍の階段」を指すようです。


そういえば第八章七節の≪手がかり≫に「十字はほうおうが守る」とありましたね。
明治村で「十字」「ほうおう」といえば、ここしかありません。
「日本赤十字病院病棟」です!


「日本赤十字病院病棟」の入口を入ると、大きな鳳凰のレリーフが飾られています。


さて、「十字軍の階段」はどこにあるのでしょうか?
建物の周りを探してみると・・・

『創世紀外伝』に描かれていたものとよく似た階段があります!

でもこの階段が本当に「十字軍の階段」なのでしょうか?
よく見ると、いくつか同じような階段があります。
どの階段が「十字軍の階段」なのでしょうか。
第五章六節の≪手がかり≫に「階段の背を調べよ」とありましたので、きっと階段の背に何かがあるのでしょう。
階段の裏側を見てみると・・・

十字の印が付いています!
この階段が「十字軍の階段」で間違いないようです。

では、最後の≪手がかり≫のある「目印の穴」はどこでしょうか。
この階段より低地にあるはずです。
階段からあたりを見渡すと・・・

正面はかなり木が生い茂っていて、穴が隠れていそうな「低地」は確認できません。

では、他の角度はどうでしょうか。
 
右側と左側それぞれ、木と木の間に「低地」が見えます。
このどこかに「穴」があるはず!
○で囲んだあたりを探してみましょう。(ここで苦労された方が多いようです。)


左側に見えた景色の隅、木々が茂っていてなんだか怪しいですね。
行ってみましょう!

茂みの中を見てみると、木や枝に隠れるように、「穴」がありました!

目印の穴の隣には≪手がかり≫が隠されていました。

【「目印」の手がかりの場所】
 4丁目「食道楽のカフェ」裏芝生広場の南東隅

【「目印」の手がかり】
 「角の南側」



「目印」を発見し、ついに全ての≪手がかり≫を手に入れました。
かなり≪エイジ・ストーン≫に近づいてきているはずです!

まだ使っていない≪手かがり≫は
 「裏面は位置を表す」
 「V=目印の穴」
 「最後の手がかりはロゼッタで読め」
 「X=階段」
 「=石版」
 「角の南側」

この6つです。
これらの≪手がかり≫が意味するのは何なのでしょう。

まずヒントになりそうなのが、第三章十二節の≪手がかり≫
「裏面は位置を表す」です。
「裏面」とは何でしょう?
『創世紀外伝』を裏返してみると・・・

左側に、なにやらアルファベットや図形が並んでいます。
どうやらこの羅列が何かの位置を示しているようです。

この羅列をよく見てみると、≪手がかり≫で示されている「X」「V」
そして「」がそれぞれ一つずつ見つかりますね。


これは、Xのある位置が日本赤十字病院病等の階段
Vの位置が芝生広場の南東隅を指しているという事です。
では「」とは?
≪手がかり≫には「=石版」と書かれていました。
そういえば、私達が探しているものは≪エイジ・ストーン≫、つまり石。

・・・もうお分かりですね。
」の書かれている位置が最後の財宝≪エイジ・ストーン≫の場所なのです!

ではこの「」に相当する位置はどこでしょう。
村内地図の上に印を入れてみましょう。
こんな風に明治村の地図を重ね合わせて考えると解りやすいですね。
(※イメージです。実際は村内地図を拡大コピーするか文字列を縮小しないと下の図のようには重なりません。)


」は、名古屋衛戍病院の南側あたりを示しています。
≪エイジ・ストーン≫はこの辺りにあるようです!

現地に行ってみると、
「目印」にあった≪手がかり≫には「角の南側」とありました。
建物角の南側を探してみると・・・


たくさん文字が刻まれた文字を発見!
これが≪エイジ・ストーン≫に違いありません!


第六章十四節の≪手がかり≫は「最後の手がかりはロゼッタで読め」
「ロゼッタ」といえば「創世の十字軍 遺品」の中に「ロゼッタストーン」がありましたね。
ようやくこのアイテムの出番です!

このアイテム、≪エイジ・ストーン≫とまったく同じ形をしています!

では、アイテムをくりぬいて≪エイジ・ストーン≫にあててみましょう・。


「ロゼッタ・ストーン」のくりぬかれた窓からカタカナが見えています。
≪エイジ・ストーンのキーワード≫を手に入れました!

【≪エイジ・ストーン≫の場所】
 4丁目37番地「名古屋衛戍病院」南東角付近

【≪エイジ・ストーン≫のキーワード】
 「ニジュウセイキノソウセイ」



「ニジュウセイキノソウセイ」
漢字に変換すると「20世紀の創世」です。
「明治探険隊X」のテーマは「創世紀外伝」。
「明治」という新時代は、「20世紀」の始まりでもありました。
新しい時代を創ろうと、たくさんの人々が高い志を持って日本中を駆け巡ったこの時代。
それにかかわった全ての人たちによって、「20世紀」が創られたのです。

≪エイジ・ストーン≫のダミー
≪エイジ・ストーン≫には二つのダミーがありました。
ひとつめは、「聖ザビエル天主堂」裏のキョウチクトウの下に隠されていた石版。
もうひとつは「品川硝子製造所」から「SL名古屋駅」にのぼっていく坂の途中です。
それぞれのキーワードはこちら。
聖ザビエル天主堂裏=「ミライノユウキ」
SL名古屋駅への坂=「カテバセイギ」



≪エイジ・ストーン≫は見つかりました。


ですが、まだスッキリしていない人もいるのでは?
この「伝説の探険家コース」答えの冒頭で「≪手がかり≫のダミーはない」と書きました。


「あれ?でも私、違う≪手がかり≫っぽいやつ見つけたけど・・・」

そうです。実は15の【手がかり】のほかに2つ、直接≪エイジ・ストーン≫のありかに絡まないヒントが隠されていたのです。(現地ではおまけヒントと呼んでいました)
このおまけヒントを見つけなくても≪エイジ・ストーン≫を見つけ出すことはできました。
でも、見つけるとちょっとだけ謎解きの助けになったり、この『創世紀外伝』の背景にある本当の物語がわかったりします。
ひとつ目の「おまけのヒント」は、謎解きの助けになるヒント。
そしてふたつ目の「おまけのヒント」は、この『創世紀外伝』の背景の物語を示すヒントです。
「おまけのヒント」なしでスッキリした方もたくさんいると思いますが、「・・・結局どうしていきなり洋風になったのか解らない!」という探険隊は、今すぐ下の「おまけのヒント」をクリックして確かめてみましょう!

■おまけのヒント1
■おまけのヒント2と『創世紀外伝』背景の物語

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