 
| 大明寺聖パウロ教会堂からの眺め |
2005年10月 |
| 市瀬 茂子 |
晴れ |

大明寺聖パウロ教会

教会からの眺め

白亜の聖ザビエル聖堂
(大明寺聖パウロ教会より)
|
平屋で民家風の大明寺聖パウロ教会堂の入口を背にして前方をみると、谷を隔てて、木の間隠れに白亜の聖ザビエル天主堂を望むことができます。ここで、社会見学の小学生たちと日本のキリスト教伝来からの経緯を話し合えたのは、とても楽しい一時でした。
1549年のザビエルの来日・布教開始から、信長の安土セミナリオ建設許可、一転して秀吉以降、1873年(明治6年)まで続いた禁教令と隠れキリシタンについて、口々に話してくれる頼もしい小学生の皆さんも、二つの建造物を比較して見ることで、より具体的に隠れキリシタンの一面を捉えることが出来たのではないかと思います。
聖ザビエル天主堂前の広場からは、逆に木々の間にこの聖パウロ教会堂が小さく窺えて、それはいかにも隠れキリシタンの聖堂らしいのですが、これらの場所は、建造物が展示物である野外博物館としての明治村の面目躍如たる、でもあまり知られていないスポットの一つではないでしょうか。
◆参考
大明寺聖パウロ教会堂(5丁目56番地)
聖ザビエル天主堂(5丁目51番地)
|