私のガイド日記

蝸牛庵にて 2004年8月
西本 喜代子 猛暑


猛暑の続いた7月のある日、私たちボランティア4人が幸田露伴の家「蝸牛庵」に集合しました。障子の張替えをするためです。日頃蝸牛庵の住人としてお客さまの案内をさせていただいておりますが、障子の虫食いや破れが少々気になっていたからです。数が多いので心配でしたが、蝸牛庵の和室と縁側いっぱいに障子を拡げて初めは少々もたつきましたが、日頃のチームワークのよさを発揮して何とか1日で全部張り替えることができました。
 猛暑の中、蝸牛庵に来られたお客さまにも昔の生活を見ていただくと言うことで、見学の邪魔にならないように気をつけながら一気に作業をすすめました。その甲斐あってか部屋の雰囲気は一変し新しい部屋が誕生したようでした。こんなことならもっと早く作業すればよかったと思ったほどです。素人集団ですから昔の主の幸田露伴が見たらとても合格点はもらえるような出来ばえではありませんが、これから蝸牛庵を訪問されるお客さまにさらに喜んでいただけるようにこの建物を見守っていきたいと思っています。



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